第4回 関係人口インタビュー:増田洋紀
食堂「みやこ」が実施する宮古市の関係人口インタビューも、第4回目となりました!
第4回目の関係人口インタビューは、2016年に仕事で宮古に来てから、宮古を好きになり、現在は首都圏で暮らしながらも宮古市公認のPR隊として宮古の魅力を発信し続ける増田洋紀さんにお話を伺いました。
【関係人口インタビューとは】
岩手県宮古市に関わる宮古好きの皆さんに、宮古と関わり続ける理由やきっかけについてお聞きします。インタビューを通じて、多くの人が宮古市に関わることの「楽しさ」や「関わりしろ」を知るきっかけをお伝えしていきます!
今回のインタビューも、宮古を大好きな運営事務局の青山がインタビューを行いました。
私自身、宮古の関係人口として過去にインタビューを受けて、なぜ宮古が好きなのかをお話ししているので、ぜひこちらの記事をご覧ください!
増田さん、こんにちは!
3年前に宮古のゲストハウスで偶然お会いしていますよね?
この様な形で再会することができて、とても嬉しいです!
本日は、よろしくお願い致します!
早速ではありますが、増田さんについて教えて頂けますか。
そうです、お会いしました!あの時は青山さんが大学生で、インターン中でしたよね。
こちらこそ、よろしくお願い致します!
現在は、神奈川に住んでいてIT企業の営業として働いてます。今の会社には、新卒で入ってから19年目になりますが、最初は自治体のシステム開発をしていました。
宮古との最初の関わりも、仕事がきっかけでした。
なるほど。
増田さんは、宮古の多くの方々と繋がっているイメージを持っていたので、宮古出身だと思っていました…(笑)
宮古と関わるきっかけになったお仕事について、お伺いしてもよろしいですか?
2016年に、社内で「宮古市スマートコミュニティ事業」の募集がありまして、そこに応募したのがきっかけでした。宮古と何か縁があったり繋がりがあったわけではないのですが、新規事業の立ち上げという経験をしたい、もっと地域づくりに貢献したいという想いで、手を上げました。
宮古との始まりは、お仕事からだったのですね!
「宮古市スマートコミュニティ事業」について初めてお聞きしたのですが、どの様なことをされているのでしょうか。
本事業は、2011年の東日本大震災で津波の被害を受けた土地を有効活用しようという、復興計画から始まりました。田老や津軽石に太陽光発電所を設置して、その電力を宮古市内で活用する取り組みです。私自身は、所属する会社の子会社である「宮古新電力株式会社」の運営と営業を行いました。
そのような取り組みが行われているのですね。
では、宮古市内の会社の運営や営業となると、実際に宮古で暮らされていたのですか?
それがですね、宮古に常駐したことはなくて、東京と宮古を行き来していました。
特に2018年は1年間で約30往復しました(笑)
土日は仕事が休みなので、宮古出張の時の土日は宮古に残って、個人的に市のイベントに参加したり、市内をめぐっていました。
実際に住まれていた訳ではないのですね!!
増田さんが繋がられている宮古の方々は、仕事で出会われたのでしょうか。
そうですね、仕事の営業を通して出会った方や個人的に飲食店での出会いもありました!
宮古に来てから気付いたのですが、東京で仕事をしていると仕事上の関係で終わってしまうのですが、宮古の人とは仕事以上の関係になることが多かったです。
この経験が、私自身の生き方をも変えたと思っています。
宮古で仕事を通して出会った人とそれ以上の関係になっているなと感じた、具体的なエピソードとかありますか?
いろいろあるのですが、サーモンハーフマラソンでは宮古のヒトのあたたかさに触れた気がします。私がランナーとして出場した時に、営業先の人が沿道で応援の旗を降ってくれていて嬉しくなりました!
素敵なエピソードですね!
宮古との関係は仕事から始まったとは思いますが、今では宮古市公認のPR隊をされているのですよね?
はい!
仕事だけではなく、一個人として宮古に関わり続けたいと思ったので、PR隊に応募しました。PR隊は宮古のことを発信していれば、具体的に何をしなきゃいけないかは決まっていないので、私自身が宮古で食べたものを発信しています。現在、2期目に入りました。
宮古のあたたかい人との出会いもあったと思いますが、増田さんが宮古に関わり続けたいと思われる理由を教えて頂きたいです!
そうですね、私が宮古に関わり続けたいと思う理由は3つあると思っています。
まずは、宮古での仕事や出会いを通して人生が豊かになったことへの恩返しをしたいという気持ちです。また、出会った方々との関係が続いているからこそ、挑戦しやすい場があることも大きいです。そして、PR隊という役割を与えて頂いていることも関わり続けたくなる理由になっています。
ありがとうございます!
増田さんが宮古に関わり続けているのは、宮古の人との関係性があってのことなのですね。
PR隊として既に活動されているとは思いますが、今後宮古でやってみたいことなどありますか?
知人を宮古に連れて行って、一緒にサーモンハーフマラソンに出場したいです!
あとは、宮古から離れた東京でも宮古や岩手の美味しいものを知って欲しいと考えていて、「岩手会」という月1回の食事会を企画中です。
岩手会!東京にいながら、宮古や岩手の美味しいものを味わえるのは素敵ですね!
ぜひ、遊びに行かせてください!
最後に、増田さんがオススメする宮古の食べ物と場所を教えてください!
どちらもたくさんあって迷います。(笑)
食べ物は、やっぱり宮古の生の海産物は海の味がして新鮮なのでオススメです。
あと、新鮮なお肉もぜひ食べて欲しいです。コブクロ刺しやササミ寿司のおいしさに感動しました。
場所は、ゲストハウス3710です!クラウドファンディングを支援しましたし、3710は外からも市民も集まる素敵な場所だと思っています。
宮古の新鮮なお肉はまだ食べたことないので、今度行った時に食べてみます!
3710でインターンしていたので、選んで頂き嬉しいです!私も3710は、大好きな場所です。
インタビューを通して、増田さんから様々な宮古のことを教えて頂きました。
まだまだ宮古と増田さんのことを知りたいので、今度は宮古で直接お会いしましょう!
増田さん、お時間を頂き、ありがとうございました!
PR隊としての活動も楽しみにしています!
(インタビューアー:NPO法人きっかけ食堂 青山詩乃)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他の記事を読んだり、スキをしていただけるととっても嬉しいです!