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降格したことありますか?

皆さま、お疲れ様です。忠犬管理職と申します。
ブラックユーモア濃いめのビジネスエッセイ。

出世する話はよくネットで読みます。昇格も降格もせずそのまま平社員の人もいます。私は会社員を長く続けていますし、紆余曲折もあって降格したことがあります。降格した瞬間は、降格することあるのかと驚きがあった気がします。

降格した時、私が何を考えたのか。
誰かの役に立てばいいなと思い記事にします。

  1. 嫉妬の渦が消える。降格の恩恵というとつよがりですが、やはり成功し続けると嫉妬の対象になります。降格すると、それまで疎遠だった人が憐れみで優しくしてくれます。

  2. 給与が下がるとやる気も下がる。出世する人は恐らく給与が下がる経験は無いのでは?自分の価値が下がると思うと、深く傷つきます。

  3. 部下に追い越される。自分が先輩を追い越して来たので、立場が逆転する瞬間はこんな感じか、と潮目の変化を目の当たりにします。変化を受け入れる。悔しさはバネに。

  4. 降格しても、周りに変わらない人がいる。一番の収穫はこれかもしれない。会社員をしていると、役職に吸い寄せられて近づくフレンド風な人もいます。

しかし、とにかく辛い時期です。さらに相談できる相手が会社にいない。いるけど、相談できる精神状況ではない。自信も喪失して、自分らしさが失われてる。

そこで裏ワザです!

ズバリ、普段と違う人に会うです。
自分の価値が会社の評価軸で判定されて下がりました。そんな時は、別の評価軸を持つ人に会うことです。私はクラブを開拓しまくり、素敵な居場所を見つけて、多くの知り合いが出来ました。初対面なら違和感なく弱っている自分を受け入れてくれます。私が自信を取り戻していく過程が痛快で、知り合いの皆さんは常に応援してくれました。

注意!
お酒のチカラを借りることもありますが、飲み過ぎても身体を壊さないようにしてください。クラブのママは体調を気にして、飲み過ぎを注意してくれます。それには従いましょう。

以上です。

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