ラップキャップができるまで EP2

得意なゼロイチ

「これやってみたい！」そういう気持ちが湧いた時の私が
行動に移すのは本当に早い。
なんか、その瞬間って、できなかったらどうしようの不安とか心配が
殆ど浮かんでこなくて
とにかくやってみたいからやる！
そして周りが見えなくなって突き進む感じなのです。

イメージを頼りに

さて、作ってみたいものができたはいいけど
どうやって？
洋裁の基礎すら知らないミシンのレベルは
生地を真っ直ぐ縫う、それだけ。
分からないなら、とりあえず片っ端から作り方を調べてみよう！

私の作りたいものの希望は
『簡単にかぶれて、可愛くて、
布を頭に巻いたように見えるもの』
その頭に中に浮かんだイメージを頼りに
YouTubeを見ながら近いものを探してみる。
そして、ミシンの使い方も独学で学びながらチャレンジ！

今でこそ、なかなか信じてもらえないのですが
実はとっても不器用な私。
動画を見たところで
すぐに理解できる訳もなく笑。
何度も繰り返し見ては手を動かして
それでも思い通りにならなくて半べそかきながら最初はやっていました。

サンプル第一弾

そんなこんなで試行錯誤しながら
まずひとつめのサンプルが完成。
それがこちら。

ゴムの入った丸いかぶりもので
後ろにリボンがついてるもの。
それを前にもってきて結んでいます。

うーーーん。可愛くない。。笑
家にあった生地で試したせいもあるかもだけど
おでこの上にゴムのラインが見えるのも嫌。

もっとボリュームも欲しいな。
リボンの結び目も大きくしたいな。
やっぱりアフリカ布で試したいな。

次なる望みが出たところで
またチャレンジ！

今振り返っても本当に不思議なんだけど
どうしてもどうしても作りたくて
つくったことがない、とか
つくりかたを知らない、とか
出来ない理由をいくらでも並べることできたはずなのに
あの時の私は、それすらワクワクに思えていたんだよね。

やったこともない私が
やるってことが面白い。

そんな風に捉えていたから
めげずにチャレンジできていたんだと思う。

そんな訳で続きます。