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「書くことは、考えること」を実感した日

平日は会社でOLをしている私。
仕事が終わると、業務日報をメールで毎日送る。

メールには、締めくくりに所感を書かなきゃいけない。

Webライターの勉強を始める前までは、

「今日は〇〇が大変でした」
「〇〇の件数を達成できてよかったです」

みたいに、小学生の日記か!という感じの一言を書いていた。


でも、最近は感想だけで終わらせず、次への課題や改善ポイントをプラスして書くようにしている。

「明日は〇〇の部分に注意しながら、再度挑戦してみます」
「ここがこうなったら効率的だと感じたので、〇〇を新しく導入することを検討します」

こんな感じ。

小学生の日記のような文章が恥ずかしくなった。というのもあるけど、「で、どうする?」と自然と考えられるようになった。

今日、職場の上司に業務日報を褒められて気づくことができた、自分の変化だ。

「書くことは、考えること」

”書く技術”を身につけることは、そのまま”考える技術”を身につけることにつながるからである。
仕事や人生で困難にぶつかった時、どんなに頭を抱えて考え込んでも、堂々巡りをするばかりでまともな答えは出てこない。
ところが、悩みを文章に書き起こしていくと、意外な答えが見つかる。
古賀史健 「20際の自分に受けさせたい文章講義」より

書くことを学んで、Twitterや記事執筆で文章を書くことを続けていたら、いつの間にか考えることにも繋がっていたなんて、一石二鳥な気分。


私は前から「考えが浅い」というコンプレックがある。

文章を書いても、喋っても、頭悪そうというか、バカ丸出しの自分がすごく恥ずかしくて、なかなか自分の意見を言えない。

でも、書くことと考えることが同じなら、このコンプレックスを克服することができるかも?

ライターを目指したきっかけは、時間と場所に捉われずに仕事がしたい、という気持ちからだった。
確かに、今もそれを実現したくて頑張っている。

でも「書くことでコンプレックスを克服する」という新しい未来も見えてきた。


今日は、自分の良い変化に気づけたので、いい気分で寝られそうです。

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