8/3 ブヨとスタバ 【パリ留学日記】
めっちゃ痒い
朝起きて、太ももを見ると人生で一番腫れ上がっていました。
腫れ具合と強烈な痒みに襲われパニックに。急いで日本にいる家族にも連絡。母曰く、ブヨに刺されたのでは・・・?
最悪なのが、3箇所も刺されていました。足を動かすだけで痛すぎる。
こんなところに来てブヨに刺されるなんて、盲点だったな…。
-ブヨの被害者のいいわけ-
これは私が思うフランスのおかしいところで、なんでか、部屋にエアコンがありません。私の部屋も、エアコン扇風機なし。
別にステイ先がめちゃくちゃ貧乏だとか、設備が整ってなかったとかではなく、単純に無いらしい。
ホストファミリーに聞くと、一昔前は、そこまで気温が高くもなく、湿気もなく、窓あけたり、日中は日光を遮るなどして過ごせるレベルだったようで(今はそんなことないと思う、めっちゃ暑い)、今も夏場はエアコンを設置するよりも、窓開けるとか、扇風機を使うらしい。
ただ、今は夜でも30度をこえる暑さ。窓を開けて涼しさをとるか、黙って虫に刺されるか。憧れのパリで、ジャングルみたいな二択を迫られる。
結局、私は、窓を閉めることを選びましたが、暑さで目が覚めることも多いパリの夏でした。
同じようにパリに来て、エアコンなし、虫あり部屋に滞在することになってしまった人に言えることとしては、虫に刺されないように虫除けを使うのと、最悪、窓を閉めても生き延びられるように、ハンディファンやうちわをもっていくことです。多少、マシになりますよ。まじで。
足めっちゃ痒いけど、世界で一番綺麗なスタバへ
さて、授業が多く入っているこの日、息抜きに、空きコマの時間を使って、日本人の友人とスイスからきた友人と三人で近所にあるスタバへ。
二人曰く「世界で一番綺麗なスタバらしい!」とのこと。
お店の外見は「日本にもありそうじゃん」というくらい普通な感じ…。
でも、
ナメてごめんなさい、宮殿でした。何ここ?
内装の雰囲気に圧倒されつつ、レジカウンターで「こ、この飲み物ください…!」ばりの、拙いフランス語でどうにかコーヒーを注文し、席へ移動しました。
席についてから、お互いの国こと、住んでる街など、コーヒー片手に喋りあいます。中でも話題になったのがアニメ。
スイスの子は「呪術」「カケグルイ」「ワンピース」など、、、最近のものまでチェックしていてびっくりしました、Netflixのおかげだそうです
そういえば、日本では「ハイジ」のアニメが有名だよと教えてあげたら
「ハイジ・・・!?、あれってなんで日本でアニメになってるの!?スイスのだよ笑?」と言われ、確かに・・・・・。
でも、ハイジのおかげで、日本人スイスのイメージ分かってるよ!みたいなことを伝えておきました。
ブヨには刺されましたが、異文化交流ができて今日はよかったです。
帰りのメトロでの発見
メトロにも路線によっては、写真のように自動ドア?がついていて、加えて、ガードの方が立っていることがあるみたいです。
ガードの人の役割は、電車が閉まる際に「閉まりますよー!」と大きな声で言って、入り口を両手で塞ぐこと(怖そうに見えますがガードの方に喋りかけられても、普通に答えればよくしてもらえます)(次の電車乗りな!そっちのほうがいいからよ!みたいな感じ)
力仕事ではないので、女性も男性も、年齢関係なく働かれていました
正直、駆け込み防止にはいいけど、何のための自動ドアの設置なんだろう、、、。
終わり
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