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8/12 ガレットとパンテオン 【パリ留学日記】

午前で学校が終わり、もう、お腹がペコペコ。

お昼に友人とガレットという蕎麦粉のクレープを食べにいきました。

学校からメトロを使って、オシャレなクレープ屋さん「La Crème de Paris」へ向かいます。

お店は最寄りのグラン・ブールヴァール駅から歩いてすぐ。ちなみに、この通りには、他に、老舗のフランス料理屋「シャルティエ」やお手ごろか価格のケバブ屋さんなど、様々な飲食店が並んでおり、胃に余裕があれば、ハシゴもできます。

早速入店し、今回注文したのは、卵とハムのガレット。

サラダもついてきて幸

ガレットに、おいしいドレッシングのサラダもついてきました(ラッキー)。

ガレットを食べてみると、意外にも見た目よりボリューミー。

普段はすき家で大盛り牛丼を食べている身としては、正直足りないんじゃないかと思ってましたが、全部食べ終わる頃には、かなりおなかいっぱいになりました。

途中で見つけた広告、日本だったらカッパかもしれない

さて、お腹が満たされたあと、今日も観光に向かいます。この日は超快晴。パリは湿気がないとはいえ、おかげで少し歩くだけで、かなり汗をかきます。

それでも、今日はもう8/12。滞在期間も半分にさしかかろうとしており、暑くても動かなければ、パリは周りきれません。

この日は、友人とどこを回ろうか話し合い、私のわがままでパンテオンに向かうことになりました。

<パンテオンとは>
ルソーやヴィクトル・ユーゴー、ゾラなど、フランスの著名人が埋葬されている建物。

お待ちかねのパンテオンです

クレープ屋さんから移動して、パンテオンの正面にやってきました。

ずっと見てみたかったんですよね。かなり建物大きいです。見応えがあります。

てっきりイタリアの建物だと思っていたんですが、ギリシャ式の建築みたいです。恥ずかしい。

また、パンテオンの周りには、ソルボンヌ大学や、リュクサンブール公園という大きな公園、そして、Netflixでお馴染みの「Emily in Paris」の撮影地があり、観光にぴったり。

パンテオンの近くにあんまり駅がないので、バスで近くまで行くのがおすすめです。

どでかい

ここまで来たのははいいものの、パンテオンは意外と中に入るのに人が並んでいたのと、お金もまあまあかかるみたい。

ちょうど、パンテオンの周りで路上アーティストがピアノの演奏をしており、ピアノを聞いたりしながら、建物を見て満足してしまったので、外だけ見て観光終了。

そのあとは、友人が行きたかったビュットショーモン公園へ向かうことにしました。

パリ中心部からやや北東にあるのがこのビュットショーモン公園。地図で見て分かる通り、かなり大きめの公園です。先ほどのパンテオンがあるエリアに比べると住宅が多く、観光客は少ないエリアにあります。

途中で見つけました。かわいい。

この公園には綺麗な橋有名なあずま屋があるそうで、しばらく公園の中を探します。あまりにも大きいので、公園内を歩くときはGoogle マップがあると便利です。

青々とした緑に包まれながら公園を進むと、橋が見えてきました。近くまで移動して、渡っていきます。

この橋、鉄骨のがっしりした橋と思っていたら、全然吊り橋でした。歩き出すと、実はちょっと揺れます。大丈夫だとわかっていても、高さもあるのでドキドキしました。カップルにおすすめだと思います。

橋を渡ると、上の方にあずま屋が見えてきました。

端から移動していいアングルで撮影。

wikiによると、これは神殿に着想を得た「巫女の神殿」という建物だそう。

ゴツゴツした岩の上に、真っ白な神殿があり、急に自分が映画の世界に入り込んだような、そんな感覚になります。

なんだか、橋や公園を見ながら、なんとなくフランスっぽくないねって話していたら、本当にここはイギリス庭園風の公園と言われているらしく、パリの中でもイレギュラーな公園だったみたい。(見聞で、すみません)

1時間くらいで、公園を見終わり、日本にもこんな公園あったらいいのになと思いながら、友達と家に帰りました。

なんだかパンテオンといい、公園といい、異国で異国を感じるという不思議体験をした1日だったな。

おまけ:海パンおじさん

ガチ市民の方々

公園でくつろいでいる方が多い。ピクニックや昼寝はザラだし、パソコンで音楽編集している人もいたり(音漏れしまくってるけど)、公園はリラックスの場なんだろうと思いました。ただ、ちょっとびっくりなのが水着姿になって日光浴をしている人もいました。そのため、この公園では、肌がやけた海パンおじさんによく遭遇しました。カルチャーショックってやつなのかな。

おわり



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