膀胱癌のチワワの飼い主さん

抗がん剤治療から、膀胱全摘をし、腎不全から膵炎、そしてがんの再発と、何年も闘病し力強く…

膀胱癌のチワワの飼い主さん

抗がん剤治療から、膀胱全摘をし、腎不全から膵炎、そしてがんの再発と、何年も闘病し力強く生きていたチワワの闘病日記です。 2021年11月22日永眠。 それまでの長い道のりの思い出を書いていきたいと思います。思い出すと涙が出るので、ゆっくり書き足していきたいと思います。

最近の記事

精密検査 

 詳しく調べた方がいいでしょう。と言うことでCT検査の出来る大きな病院を紹介されました。  高速道路を飛ばして約30分。不安な気持ちでワンコと共に訪れました。 そこで腹部超音波検査を受けたところ、膀胱の尿道の開口部付近に影があること。そこに腫瘍があるととてもやっかいなことになることを説明されました。 膀胱三角部と言う場所で、腫瘍が大きくなったら尿道を塞いでしまいオシッコが出なくなってしまうらしい。  詳しく検査をしなければ病名ははっきり分からないが癌の可能性があること。

    • 再び血尿 結石じゃない⁉︎

      多少の石は出たものの、血尿は日に日にひどくなってきました。  頻尿も酷くなってきて、あちこちに粗相をしてしまうのでティッシュを持って後ろからついて歩き、オシッコを拭かないといけなくなり大変。  ワンコも辛そうです。  しかし、日によって血尿はまちまちで、全く出ない日もあれば、真っ赤なオシッコが出る時もありました。  そして、もう一度受診してエコーをとってもらうことに。 前回のエコーで見られた、二つのポチがさらにはっきりと写って、まるでこっちを睨んでいるかのよう。よく見ると

      • 石が出た

         それならば、結石を出しちゃえばいいんじゃないということで、水をたくさん飲ませ、歩かせて排出を促せばいいと考えました。  スマホを片手に当時流行していたポケモンGOをしながら、何時間もワンコと歩く日々。さすが山好き、当時は体力もあって何時間でも飼い主に付き合ってくれました。その頃はちょうどコロナがはやり始め、主人も家にいることが多く長時間の散歩が日課になっていました。  そして、散歩から帰って、おしっこシートを見ると、黄色いおしっこの真ん中に何やら茶色っぽいものが。  こ

        • 再び血尿

          抗生剤飲んで、血尿収まってめでたしめでたし。 そう思っていました。  しかし、およそ1ヶ月後、再び血尿が。 それも毎回でなく、でない時もあれば出る時もある。ちょっと頻尿気味かな?まぁ、また抗生剤もらいに行ったらいいか、とお気楽に考えていました。  動物病院に行ったら、一応エコーをとりましょうか?と言うことで初めて腹部エコーを撮ったのでした。お腹の毛を剃り剃りして撮ったエコーがこれ。 膀胱の中に白いポチが2つ見えます。 約4ミリだそうです。 これは、結石ですね。オシッコよく

          血尿が消えた

          とは言うものの、たびたび薄〜いピンク色の尿をするため、近くの動物病院で診てもらうことに。 膀胱炎だろうと言うことで、抗生剤をもらい内服をしたら、あっさり血尿は止まりました。  一安心。でもこれが長い長い闘病生活のはじまりでした。ワンコ10歳9ヶ月の出来事です。 そのまえに2ヶ月ほど前、元気に山登りをしました。お散歩が大好きで、特に自然いっぱいのところだと大喜びで走り回るような子です。チワワだから、登山なんて腰に悪いだろうなと思いながらも、喜ぶからとつい連れてってしまうので

          血尿

           私はお正月を主人の実家で過ごし、車での帰り、じわじわと下腹部の痛みが続き、家に帰ったとたん激しい痛みに襲われ、救急車で運ばれました。翌日緊急手術をし、ことなきを得ました。  腸閉塞でした。時はまだコロナ禍になる数ヶ月前、入院もスムーズで面会も普通にできた時期でした。  飼っていたチワワの事は家族に世話をお願いし、10間入院しました。     そして、家に帰ったらチワワのオシッコが少しピンク色になっていることに気づいたのでした。  とても我の強い、そして神経質な犬だったので