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モンテッソーリから考える 子どもといっしょに家事をするススメ

新型コロナウイルスの流行で子どもの健康を考え、育休中であるわが家庭は2月下旬から保育園を自主休園中。
4月から職場復帰の予定だったのですが、こちらも延期にすることとし、子ども2人(0歳4か月の息子と2歳のムスメ)と1日中過ごす生活が約2か月続いています。

特に大変なのは体力が有り余っている2歳のお姉ちゃんと1日中遊ぶこと。授乳期の息子がいる+ウイルス感染のことを思うと、外で長時間遊ぶわけにもいかず家にいる時間が長いです。「遊ぼうよ~」「遊ぼうよ~」とせがまれるのですが、子どもと遊ぶことがあまり得意ではない私は、何をして過ごしたらお互いが楽しめることやら...と悩んでいました。

こどもと一緒に家事をする

最近出したひとつの答えは、一緒に家事=お仕事をしてもらうこと

こうすれば家事も立派な遊びに。家事の最中に遊ぼうよコールでさえぎられることもないので一石二鳥。

【一緒にやっている家事の内容】
・洗濯物をネットに入れる
・洗濯物をたたむ(タオル・自分の洋服)
・畳んだ自分の洋服を引き出しにしまう
・洗濯物をハンガーにかける
・紙ビリビリ→ほうきの練習をする
・一緒にお菓子をつくる
・料理をはこんでもらう
・料理をとなりで見る→小麦粉粘土で包丁やフライパンの真似っこ

2歳11か月で結構いろいろな家事ができます。

娘は、一緒に家事している間はお姉さん気分になるようで機嫌がよいです。あと、お母さんと同じことをしているという満足度があるみたい。
家事を一緒にやったあとには「ありがとう」を言うようにしています。

「遊んであげなくては...」の呪縛から解かれ、精神的な負担が減りました。

モンテッソーリ・メソッドと家事

ちなみにモンテッソーリ教育でも、子どものサイズに合わせた小さな道具(大人と同じもの)をそろえて、家事を一緒にすることを推奨しています。本物のお仕事に触れる時間は子どもにとっても幸福な時間なのだそう。

「おうちモンテ」というキーワードでweb上にも色々な実践例が載っています。


1日の過ごし方はまだまだ模索中。
他の実践例もまた綴っていければと思います。

#モンテッソーリ #おうち時間 #子ども


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