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Bayerisches Staatsballett 16.05.23 バレエの記録:バイエルン州立バレエ、《コッペリア》(ミュンヘン・ナツィオナールテアター)

5月16日、バイエルン州立バレエの《コッペリア》を観ました。

ドイツのオペラ劇場でも大きな劇場はバレエ・アンサンブルも抱えています。
90年代にはドイツ統一で財政状態も悪く、多くの劇場がバレエを廃止しました。例えばベルリンには統一後、3つのオペラハウスがあるのですが、現在はバレエはベルリン・オペラ財団の所属として統一し、3つの劇場で上演しています。

しかしミュンヘンのバイエルン州立オペラはバレエも持っています。

この《コッペリア》は2019年10月20日、新制作初日を迎えました。
当時のバレエ・ダイレクターはイーゴリ・ゼレンスキーでした。ゼレンスキーは2016年8月からその職にありましたが、ロシアのウクライナ侵攻を受けてプーチン大統領と距離を置くことを求められていましたが、結局家族の病気を理由に2022年4月、辞任しました。
後任として、22年5月にローラン・イレールを迎えることが発表されました。いレールはその直前、国立モスクワ・バレエ芸術監督を辞任していました。

バレエの観客はオペラとは違いがあります。
最も大きな違いは若い女性が多いことでしょう。

プログラム。
振り付けはローラン・プティ。

オーケストラ・ピット。

カーテンコール。主役の2人です。

FOTO:©️Kishi 

以下はプログラム中の写真。©️Wilfried Hösl

同バレエの該当サイトは以下の通りです。
写真の下の「MEHR LADEN」をクリックすると、さらにたくさん写真が出てきます。

https://www.staatsoper.de/stuecke/coppelia/2023-05-20-1930-13383



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