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Bayerisches Staatsballett 09.06.2023 バレエの記録:バイエルン州立バレエ、《ロミオとジュリエット》

ここのところ、ドイツは良い天気に恵まれています。
6月9日、バイエルン州立バレエの《ロミオとジュリエット》を観ました。

今はPfingstrose(芍薬)が綺麗な時期、『Pfingsten(聖霊降臨祭)』の頃に咲きます。今年の聖霊降臨祭は5月28、29日でした。

プログラム売り場に飾られたPfingstrose、モーツァルトの前にありました。
携帯を構えたら、プログラム売りの係員が脇に動いてくれました。
深紅や赤、白、ピンクはよく見かけるのですが、この色は珍しいと思います。

屋台の花屋さんですが、Pfingstrose が真ん中を占めています。こんな色が多いんです。

プログラム。

振り付けはジョン・クランコ。
バイエルン州立バレエでのクランコ振り付け《ロミオとジュリエット》の初演は1968年11月12日でした。それ以来、265回目の公演でした。

下は、プログラムに掲載された1968年以来のステージ写真です。

この8週間で、プロコフィエフ作曲《ロミオとジュリエット》を3回聴きました。
初めの2回はコンサートでした。今回はバレエ。

やはり曲が素晴らしく、オーケストラが巧いと、本当に面白く観て聴くことができます。
加えて今回の公演の美術と衣裳が華麗なこと!

265回目の公演というのにチケットは売り切れ。
バレエ、オペラ、コンサートと客が本当によく入っています。

以下はカーテンコール。

ジュリエット役のマディソン・ヤングが素晴らしい。
2016年ローザンヌ国際バレエコンクールで17歳で入賞しています。バイエルン州立バレエには2020年からソリストとして参加。

ロミオ役ジュリアン・マッケイは昨年7月から同バレエのメンバーになっています。

2人ともステージ上のオーラ、品格と表現力が素晴らしい!

ここまでの写真は©️Kishi


以下はバイエルン州立バレエから提供された写真です。
© KATJA LOTTER
この写真のジュリエット役はM.ヤングですが、ロミオはJ.ツァンです。


以下の写真もバイエルン州立バレエからの提供です。
© NICHOLAS MACKAY
こちらのロミオ役はJ.マッケイ。ジュリエット役はM.ヤング。


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代表:来住 千保美(Chihomi Kishi)
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