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BRSO 03.02.23 コンサートの記録:サイモン・ラトル指揮バイエルン放送響、ワーグナー《ジークフリート》演奏会形式上演(2月3日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)

2月3日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニーで、サイモン・ラトル指揮BRSO(バイエルン放送響)のコンサートを聴きました。

プログラム。

素晴らしいキャスティングです。

終了時。17時に始まり、約5時間半。素晴らしい公演に大ブラボーでした。

これまでの写真は ©️Kishi


以下はBRSOから提供された写真です。©BR/ Astrid Ackermann

ホルン奏者8人のうち4人がワーグナー・チューバと持ち替えで演奏しています。
ワーグナー・チューバはワーグナーが1870年頃、《ニーベルンゲンの指環》のために作成させた楽器です。
ワーグナー・チューバが用いられることは多くはありません。
例えば、《指環》の他にはブルックナーの交響曲《第7番》の第2、4楽章、《第8番》の第1、3、4楽章、《第9番》の第3楽章、R.シュトラウスの《エレクトラ》、《影のない女》、ストラヴィンスキー《春の祭典》などで使用されます。


サー・サイモン・ラトル。23/24シーズンからバイエルン放送響の首席指揮者に就任します。


歌手、左はミーメ役ピーター・ホール、右はジークフリート役サイモン・オニール。


さすらい人(ヴォータン)役のミヒャエル・フォレ。素晴らしい声とディクションです。彼が歌い出すと、まるで後光がさしてくるような・・・とても稀有な体験をしました。


アルベリヒ役ゲオルク・ニーグル。


ファフナー役フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ。


エルダ役ゲアヒルト・ロンベルガー。


ブリュンヒルデ役アニャ・カンペ。


一番左は森の小鳥役ダナエ・コントーラ。



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代表:来住 千保美(Chihomi Kishi)
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