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Bayerische Staatsoper 18.02.23 オペラの記録:バイエルン州立オペラ、レハール作曲《ジュディッタ》(2月18日、ミュンヘン・ナツィオナールテアター)

2月18日、バイエルン州立オペラでレハール作曲《ジュディッタ》を観ました。
この日はミュンヘン安全保障会議の最中で、一部公共交通機関の規制はありましたが、それほど物々しさはありませんでした。隣接するレジデンツでは晩餐会も開催され、上記の写真でも警察官が出ていました。

珍しく、観客の中には日本人もちらほら見かけました。
以前はミュンヘン州立オペラで日本人を見かけないことはない、くらいでしたが、最近は、日本人をほとんど見かけなくなりました。
観光地でもまだまだ日本人は少ないです。
コロナで海外旅行が鈍くなり、さらに円安が追い討ちをかけているのでしょうか。

確かに円安は海外旅行には特に厳しいと思います。
しかし、為替は相手と周囲があること、円は今以上に安くなるかもしれません。
もちろん高くなって欲しい気持ちはわかりますが、一般人にはどうしようもないので、「いま」を楽しまなければ・・・コロナ禍のように何もできない時が突然くるかもしれないし。

航空券が高い、と言う声もよく聞きます。
しかし1980年代、日欧間のエコノミークラス航空券が夏で40万円ほどだった記憶があります。この30年で航空券ほど安くなったものはないような気がします。でも、とにかく早く航空運賃が引き下げられることを願っています。

飛行時間については、コロナと戦争前は前世紀より短くなりました。今、コロナと戦争以前より時間が長くかかるとはいえ、80年代、90年代のことを考えると夢のような気がします。

プログラム。

《ジュディッタ》はレハールの最後の作品です。レハールが作曲した1933年はヒトラーが首相に就任した年です。この作品も、レハールとナチスの関係も簡単ではない。

これはプログラムに挟まれているポスターです。
フィーブロック得意の全幕画一ステージ。

カーテンコール。

FOTO:©️Kishi

以下は同オペラの《ジュディッタ》のサイトです。
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https://www.staatsoper.de/stuecke/giuditta/2023-02-21-1900-13306


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