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コンサート:ハーディング指揮バイエルン放送響、BRSO (16.05.24、ミュンヘン・ヘァクレスザール)

5月16日、ミュンヘンのヘァクレスザールでダニエル・ハーディング指揮バイエルン放送響のコンサートを聴きました。

プログラム。

このプログラム、ちょっと見ただけで、思わずニヤリとしてしまいますよね。
つまり、

①ベートーヴェンでシベリウスをサンドイッチ
②交響曲はベートーヴェン、シベリウスとも第4番
③《コリオラン》は古代ローマ、《オケアニーデン》はギリシャ神話が題材
④交響曲の調性はa-moll から B-Durへ(解決されて無事帰宅できる気がする)

ベートーヴェンは《交響曲第4番》と《コリオラン》の直前、《弦楽四重奏曲〈ラズモフスキー〉》、《ピアノ協奏曲第4番》、《ヴァイオリン協奏曲》を作曲しています。
そして、それから約100年ちょっと経った後、シベリウスが上記2作品を作曲しました。

素晴らしいコンサート・ドラマトゥルギーですが、このコンサートの楽しみのひとつは、個人的には・・・

ベートーヴェン《交響曲第4番》が大好きです!
ベートーヴェンの交響曲の中で、最も好き、なんです。


コンサートが始まる前。

コンサート後、拍手喝采!

第二ヴァイオリンのトップにいるの、あれ、と思ったら、ベルリン・フィルの第二ヴァイオリンのトップ、伊藤マレーネさんではないですか!『ムッケ(Mugge、Mucke)』(クラシック音楽の世界の俗語で、本拠を外れたところに出演すること。いわばアルバイト)ということですね


FOTO:(c)Kishi

以下はバイエルン放送響提供、リハーサル時の写真です。
©BR/ Astrid Ackermann

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