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#324 介護の現実に愕然・最近男性もVIO脱毛している理由 

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。なお、LINE登録もよろしくお願いします。

1.80年代−90年代の脱毛はめちゃくちゃ痛い針脱毛

今日はインタビューはお休み、先日脱毛サロンに行って聞いた、介護の現実と夏になる時になるムダ毛の処理、男性がVIO脱毛している理由についてご紹介します。
改めまして、このチャンネルを選んでくださってありがとうございます。チャンネル名は アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオアナウンサー。プロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。またYoutube朗読チャンネルはフォロワー2万人を突破しました。
このVoicyでも聞き取りやすい声、また聞きたくなる声を意識しながら、月~金曜日毎朝6時半から配信しています。よかったら最後までお聞きください。

夏になる時になるムダ毛。薄着になりますし、プールや海にいく前に、あれ?ちょっとはみ出しちゃっている?ムダ毛ちゃんが結構目立つなーとなると、気になりますよね。

中学高校の頃は自己処理脱毛

私がティーンの頃は、ほとんどが自己処理でカミソリ、脱毛ワックス、脱毛クリームなどを使っていました。剃刀は綺麗に剃れますが、すぐに生えてきてチクチクしてきます。炎症を起こすと、ポツポツ赤くなったり、毛嚢炎になったり、いいことはありません。

でも女の子ですから、やっぱり気になる。
脱毛サロンへ 80-90年代主流は針脱毛
大学生になって、バイトをしたお金で、大手の脱毛サロンで高額な契約をしました。広告のすべすべという言葉に強烈に惹かれました。当時の私にとっては、このチクチクじゃ、彼氏もできない!と思い詰めているくらいの大問題だったと思います。ただ、バブルの頃ですから金利もすごい高かったはず。大学生おそらく70万くらいのチケット購入して、脱毛サロンにしばらく通いました。

最初は、行けばすぐにすべすべになると思っていたら、毛には周期があって、1回の脱毛だけでは済まず、1箇所につき5−6回の脱毛が必要です。そしてだんだん薄くなって最後は目だたくなるという処置を繰り返します。

しかし、当時は針脱毛が主流でした。この針脱毛はめちゃくちゃ痛くて、足だけじゃなく、デリケートゾーンは飛び上がるほどの痛さです。サロンのスタッフさんは、大丈夫ですよーなんて言いますが、実際に受けた人と話すと、耐えられない痛さという意見が多数でした。

しかも、チケットを購入しても自分の希望通りの日に予約が取れないという、まさに消費者保護が全くなされていない状態で、そのうちに、痛さに耐えきれず、行かなくなり、その高額チケットは、美容液購入買取で終了しました。確か、1本1万以上するというスクワランオイルを買わされましたけど、使わずにそのうち酸化して捨てました。
今振り返るとなんという勿体無いことをしていたのでしょうね。

頑張って、脛のムダ毛はそこそこ綺麗になりましたけど、針脱毛はお肌へのダメージが大きいため、赤いポツポツと、肌の乾燥が進み、足だけいつも粉を拭いているような感じになってしまいました。

2.画期的!光脱毛の登場

2000年代に入ると、光脱毛が登場しました。黒い毛の部分、毛根だけにダメージを与える脱毛で、一本一本じゃなく、面で処理できるで痛みの時間が短く、光脱毛よりも我慢できる痛さ。
とはいえ、デリケートゾーンは、やっぱり痛いです。
広告を見ていると、ちくっとするくらいと出ていますが、そんなことはありません。
ただ、光脱毛の仕上がりは、本当に綺麗で、ムダ毛で悩んでいる時間がもったいないと思うほどにつるんと仕上がります。

そのため、娘さんが小学校低学年のうちに、脱毛サロンに連れてくる親御さんも多いと言います。自己処理をすると、お肌にダメージがありますから。

私も何回か知り合いのサロンに行っては、処理してなんてやっていました。針脱毛と比べると、1回の処理が3千円から4千円のところがほとんどです。
でも時間が短いのと、料金もリーズナブルだったため、お小遣いの金額でちょこちょこ脱毛して行って、気づくと素足やノースリーブで気にならなくなっていました。

デリケートゾーンVIO
針脱毛の時代にもVライン脱毛はありました。ただ、何しろ痛すぎて、あれを我慢できた人はすごい!と尊敬します。繊細な場所ですから、痛みも強烈。でも光脱毛であれば、痛みはあるけど、処理の速度が速いため、Vライン脱毛は女性の間でも普段の会話で出るほど一般的になりました。
そうそう、以前は脱毛サロンに行くなんて、恥ずかしいと思う時代があったのですから、流行というのは、ものすごい速度で進化していくのですね。
脱毛の広告を見ていた時に、VIOとあり、あれ?これなんだろうと思いました。ソニーのPCブランドでVIOがありましたので、バイオ?と呼んだりしましたが、
Vはビキニライン
Iは性器の両脇のライン
Oはお尻の周りのライン
これ、男性が女性にオフィスで聞くとセクハラになるのでご注意ください。
そう、VIOラインの脱毛広告が出始めました。
この部分の脱毛はなかなか人に相談しづらいですよね。普段見せるところでもないし、ただ、水着を着たり、セクシーな下着を履くと、気になる。
女性だけが施術するものだと思っていました。

ところが今や男性もVIO脱毛をする時代だというのに驚きました。

3.介護の現実に愕然・最近男性もVIO脱毛している理由

先日私が通っている脱毛サロンのオーナーさんから、昨日30代の男性のVIO脱毛をしたという話を聞きました。オーナーさんが年配の女性だから恥ずかしさがないないんだといっているの、という話から、やはり毛量が多いと、水着を着た時に気になると話をしたそうです。
最近の若い男性もムダ毛を気にする人が増えています。
そして、年配の男性のVIO脱毛がじわじわ増えていると聞きました。その理由は自分が介護を受けた時に、迷惑をかけたくない。気持ち悪い状態になりたくないというのが大きな理由でした。
ご両親の介護からそういう判断をしたそうです。
同じ話をロンブーの淳さんもおっしゃっていて、男性芸能人の間でも、自分の介護を想定して、VIO脱毛をしている方が増えているそうです。

昨日お話をした女性は、ご両親の介護をする中で、一番大変だったのは、大小の下しもの処理。ちょっとグロテスクな表現になりますが、毛量が多いと、性器を毛の中から引っ張り出して、尿瓶に入れる。大便の処理も、お尻の周りに汚物がこびりついて取るのが大変。
家族も大変ですし、介護士さんも人によるため、綺麗にやってくれる人もいればそうではない人もいる。
そうなった時に、出来るだけ手間をかけないように、ムダ毛を処理しておくことがとても大事だと口を揃えて言っていました。

また自分が介護が必要になっても、トイレくらいはなんとか自分で頑張りたいと思うのが人間。トイレに行くというのは、人間の尊厳に関わるんだなと思いました。

帰ってから夫と話して、自分の両親がそうなった時に、ちゃんとできるか不安になりました。そして自分はそういう面倒を子供にかけたくないよねという話をしました。

3.おしまいに

今日は、針脱毛から光脱毛へ、介護の現実に愕然・最近男性もVIO脱毛している理由についてお話をしました。
こういった事情から今男性の間でもVIO脱毛はじわじわ広がっています。
ただ、光脱毛は毛根が黒いうちはいいのですが、白髪になってくると、処理がうまくいきません。そのために、歳を取ってからというより、毛が黒いうちに処理をしなきゃというのも納得です。

私たちは、一体ムダ毛にいくらお金を払っているのでしょう。日本人は毛が黒いので、目立ちますが、ムダ毛の処理にはむいている民族と考えると、お得なんでしょうかね、どうなんでしょうか。
私は、相当ムダ毛にお金を使ってきた人間なので複雑な気持ちになりました。

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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、お相手は鹿島田千帆でした。ハピハピスマイルでまた明日。

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