見出し画像

【みそのわ食堂】7月15日の献立:夏野菜&もずく冷汁にご飯とひよこ豆を投入定食

新栄パルルを間借りして、毎週月曜日に開店「みそのわ食堂」。
どんぶり味噌汁定食は日替わりの味噌汁に、味噌おかず、なめ味噌とごはんをモリモリ食べていただく定食です。
味噌が主役のみそのわ食堂の献立と店主ゆみそのちょっとした営業日記です。


◎7月15日の献立

どんぶり味噌汁定食 880円 汁・菜・ごはん
【夏野菜ともずくの冷汁】
ズッキーニ、そうめんかぼちゃ、大根などのお野菜に、もずくや豆腐の具沢山に、みょうが、大葉、ねぎ、生姜、ミツバの薬味をたっぷりと

味噌:自家製味噌と信州麹味噌

【ひよこ豆そぼろ】
ひよこ豆と肉そぼろ味噌

◎今日の味噌

味噌汁 善光寺平生味噌と自家製味噌

◎料理のミソ

全部で一つです

今日のランチはサラダ冷や汁とそぼろひたし豆とごはん。最初は別々で食べ始め、そのうち冷や汁にそぼろひたし豆を投入し、最後はごはんも丼に入れて混ぜてお召し上がりください。冷や汁とは、炎天下で農作業をする際、時間や食欲のない時でもさっと栄養補給できるよう工夫されたもの。山の幸、海の幸の豊富な宮崎県で根付いたもの。味噌のわ流は、いろんな歯応えを入れました。


◎手前味噌新聞「味噌を交換し合うカルチャーがあれば」

2年前に一緒に味噌作りをした友人より、やっと味噌を開いたからと手前味噌のお裾分けをいただきました。手作りの味噌は、人の手と場所の空気に影響を受けながら熟成されます。だから同じ素材で漬けても、出来上がりの味は全然違います。作る人の個性が長い時間をかけて味噌に移っていくような、そんな面白さがあります。
昔の人は、もっと当たり前に手作り味噌(手前味噌)を交換し合っていたとか。手間も時間もかけて作った味噌を、お裾分けし合って、相手の家庭の味を楽しむって、とても寛容で素敵。握ったおにぎりは食べられなかったり、同じ鍋を他人とつつけなかったりする気持ちは分からなくもないのですが、やっぱり、何か手作りのものをみんな一緒に食べると楽しいねと思っていたいです。そこで、手作り味噌(手前味噌)を「みそのわ食堂」にお裾分けいただいた方は、私の作るお味噌汁と交換させて下さい。手前味噌を分け合い、お互いを受け入れるような、優しい気持ちが広がりますように。

◎営業日記「雨に日に集う場所」

お昼過ぎに集中豪雨が降ったり、雷が鳴ったりしましたが、お店の中はお客さまのおかげで明るく楽しい。雨宿りでいつもよりも長くゆっくりされている方もいて、雨嫌いの私も居心地の良い時間でした。


◎「みそのわ食堂」営業時間と場所

時間:月曜(祝除く)12時〜15時
場所:新栄パルルにて
〒460-0007 名古屋市中区新栄2-2-19 新栄グリーンハイツ105





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?