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【みそのわ食堂】7月1日の献立:念願の呉汁が完成。渾身の一杯とはまさにこのことというくらいヘトヘトでした

新栄パルルを間借りして、毎週月曜日に開店「みそのわ食堂」。
どんぶり味噌汁定食は日替わりの味噌汁に、味噌おかず、なめ味噌とごはんをモリモリ食べていただく定食です。
味噌が主役のみそのわ食堂の献立と店主ゆみそのちょっとした営業日記です。


◎7月1日の献立

どんぶり味噌汁定食 880円 汁・菜・ごはん
【豆豆の呉汁】
すり潰し大豆と豆腐、味噌。全て豆の郷土料理汁。

味噌:自家製味噌と信州麹味噌

【みそドレサラダ】
揚げなす、セロリ、グリルまいたけ、リーフを梅味噌ドレッシングで和えました

◎今日の味噌

味噌汁 善光寺平生味噌と自家製味噌

◎料理のミソ

ついに呉汁が完成しました

呉汁とは、水で戻した大豆をすり潰し、お野菜と味噌でといたお味噌汁です。(すりつぶした大豆のことを呉と言います。)埼玉県や宮城県など、多くの地域に伝わる郷土家庭料理です。大豆のすり残しが喉に絡んで気になっていましたが、やっと美味しくできました。こんなに豆を摂取しても良いのかしらというくらいに豆豆しいお味噌汁です。


◎営業日誌「念願の呉汁を作りましたが新聞はお休みです」

みそのわ食堂を始めたばかりのころ、何度も試作したもののお客様に出すまでには至らなかった呉汁がついに完成。お客様にも好評でよかったです。夏バテ防止にちょくちょく作りたいですが、何せ豆を潰した後に煮込む時間が長くてバテバテ。営業を開始した頃には汗だくでした。

毎週発行している手前味噌新聞では、こんなことを書きました↓
【手前味噌新聞より】
お祭りのある街

私は名古屋市で生まれ育ちました。切り開いて作られた比較的新しい新興住宅のため、お寺も神社も近くにはなく、祭りも盆踊りにも馴染みがありません。そういうものとして育ったので、特に不便したことはありませんが、実はちょっと羨ましかったんです。なので、今の住処は神社の横に。移り住む前、家を下見に行くと、その度に神社で夏祭りをしていたり、朝市があったり、学童の子どもたちが遊んでいたり、自由に開かれた場所がとても眩しく見えました。今の家に引っ越して15年、生まれた時から今の場所に住んでいる息子は神社を自分の庭のように楽しむ達人になっています。今週、神社では夏祭り。
のわは、私にとって隣の神社のような。開かれた場所であり、それぞれが心地よく過ごしつつ、ちょっとシャンとして、自分の中の良い人部分が表に出て、悪い人部分を反省したりして。



◎「みそのわ食堂」営業時間と場所

時間:月曜(祝除く)11時30分〜14時ラストオーダー
場所:新栄パルルにて
〒460-0007 名古屋市中区新栄2-2-19 新栄グリーンハイツ105





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