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万年筆を買ってみた

こんにちは。桜田です。実は先日、万年筆を買ったんですよ。万年筆なんて初めて買うので色々調べて、販売員さんにも色々出してもらって、いいなと思っていたセーラー万年筆を購入しました。シックで品格のある佇まい、手にした時の重厚感、心地よい書き心地、とてもよかったです。

思ったよりだいぶ高級感のあるケースに入っていました。
昔は進級や就職祝いに定番の贈り物だったのも頷けます。
ずしっとくる感じがたまりません。
いかりのロゴマークがかわいい
ペン先がカッコいい

ここ数年、めでたいことに親戚が結婚したり子供ができたりというのが何回かあって、お祝いを送ってお返しをもらってみたいなのが続いていたんですよね。そんな中で気がつけば“百貨店商品券”なるものが手元にいくらか溜まってまして。せっかくなので何か買おうかなと思うわけですが、普段百貨店で買い物をしないのでイマイチ何を買えばいいのか浮かんでこないという。

デパ地下でスイーツや惣菜を買うことはままあるので最初はそれに使っていたのですが、都心に遊びにいく度に「帰りに百貨店寄って惣菜買わなきゃ」と考えるのも商品券を無理に使っている感じがしてなんだかなぁと。幸い、特に使用期限がある物でもないのでしばらく使わずに置いてたんですよね。

そんな中、ふと閃いたのが万年筆でした。書類書いたりサインしたりメモを取ったり手紙を書いたりと、手で字を書くという機会は令和5年になっても僕の場合は案外あったりします。外へ出るときには長年愛用しているほぼ日手帳とお気に入りの筆記具を詰めたペンケースは持ち歩いています。

桜田のほぼ日手帳とペンケース

普段、字を書くときはボールペンを使っているのですが芯が硬くて書きづらいと思っていたので柔らかいのがあればいいなぁと思っていたんですよね。そんなある日、Vpenという万年筆タイプのペンを使った時に「こういうペン先だと柔らかくて書きやすい」という気づきを得ます。ペン先が柔らかいと細い線から太い線まで表現できるので僕的には書きやすいなと思いました。ただV-penだと持ち手が細かったのでもう少し手に馴染むものがいいなと思っていたこともあって、思い切って今回購入してみました。

早速満月珈琲店の星詠みの冒頭を書いてみました。望月先生の言葉が沁みます。
こちらは僕の好きな荒川の河川敷からの風景

万年筆の“使えば使うほど自分に馴染む”みたいなのも素敵だなと思います。文具女子博で買ったノートや便箋などはたくさんあるので色々書いていきたいなと思います!

というわけで万年筆を買った話でした。最後まで読んでくださってありがとうございますー!


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