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満月珈琲店、海外版を紹介します!(その2)

こんにちはー。桜田です。
今回は満月珈琲店の海外版紹介その2をやりたいと思います。
その1が小説の『満月珈琲店星詠み』だけでいっぱいになってしまったので今回はそれ以外の書籍を紹介します!
第1回は↓からどうぞ!


2『韓国語版』(絵本満月珈琲店)

こちらは絵本の韓国語版。
日本版と大きく違うのは本の開き方向です。
日本版は縦書きなので左に開くのですが、韓国版は横書きなので右に開くんですよ。その関係もあって表紙の絵を左右反転しています。
ビミョーに印象が変わるのが面白いなと思いました。

左が韓国語版で右が元の日本語版です。
今見ると帯の色とデザインも違いますね。

あと個人的にこれだけは伝えたいポイントなのですが、韓国版は表紙がハードカバーなんですよ。本好きとしてはやはりハードカバーに並々ならぬ憧れがあるのでとても嬉しかったです。

カバーの下はこんな感じです。


3『台湾版』(満月珈琲店イラスト集)

お次は台湾版です。イラスト集を出版していただきました。
この本もハードカバーなんですよ。さっき紹介した韓国語版の絵本もハードカバーなのですが、それよりもサイズが大きいです。
まるで美術館の図録のような、とてもとても高級感漂う造りになっております!写真じゃ伝えにくいのが悔しいです。。。


4『台湾版』(絵本満月珈琲店)

もう一つ台湾版。こちらは絵本です。
こっちは日本版と同じく縦書きの右開きです。ですので中身の印象も日本語版とそこまでかわらないかなと思いました。

台湾では発売の際にポスターやコースターを作ってくださっています。
特にポスターの出来がすごくよくて、映画のポスターみたいで感激しちゃいました!

コースターです。紙も結構いいヤツ使ってくださってます。
これがポスター。シネコンとかに飾ってそう!


というわけで満月珈琲店シリーズの海外版紹介でした!
ありがたいことに満月珈琲店シリーズの海外版は進行中のものがまだまだたくさんあるので、また僕の手元に来た時に紹介しようと思います。
世界の色んな製本事情が学ぶことができて、製本マニアとしてとても嬉しいです!


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