見出し画像

#5 チームビルディングは重要だと実感した話

こんにちは、UXリサーチャーNogamiです。
今回のnoteは、4回目の振り返りの続きです。(5回目、6回目も順次公開します)

Xデザイン学校では、UXやサービスデザインを学べる以外に、チームマネジメントについても大切なことを学べていると感じています。最近「チームは、こうやって出来上がっていくんだな~」と実感し、経験を通してチームビルディングの重要さを学びました。
今後もXデザイン学校での学びを最大化させていきたいですし、他チームにも参考になる部分があるかもと思い、どんな道のりでチームが出来たのかを振り返ることにしました。

チームビルディングにおいて、大事にした2つのこと

1つ目「チームメンバーを知る」

会社、職種、居住地、年齢、ライフスタイルもバラバラの5人。最初は誰もが「メンバーと仲良くなれるかな?」「こんな意見を言ったらどう思われるのかな」というような不安要素があったのではないかなと思います。私自身もリーダーを任せていただくにあたり、最初は不安がありました。チューターのKさんから「コミュニケーションを早い段階から取りすぎて悪いことは1つもない。沢山出来た方が良い」などアドバイスをいただいていたり、会社のメンバーには、相手との関係性をものすごいスピードで築き上げる方々の背中から学ばせていただいているので、いかに早くメンバーの不安要素を消し去り、ひとつのチームになれるかが今後課題を進めていく上で重要なことであると感じていました。
そこで大切にしていたことのひとつは「チームメンバーを知ること」です。オンライン会議だと、ついアジェンダにあることだけ話して終わり!となりやすいですが、メンバーを知れる時間を少しずつ挟みました。具体的にはライフスタイルやお仕事についてなどなど。また、Xデザイン学校はお仕事ではない、学校なので、作戦会議や作業をする時間が退勤後だからこそ、それぞれがどれくらい時間を作れるのか?課題に対しての熱量を早い段階で理解し合えた点が良かったと思います。

オフライン会議の様子

2つ目「徹底した情報共有」

ライフスタイルが違うからこそ、毎回全員が会議に参加できるわけではありません。全員が共通認識を持って進行できるよう、会議は必ず録画するようにしました。とはいえ、長時間の録画は見る方も大変なので、ネクストアクションを話している録画やテキストを丁寧に残すようにすることで、会議への参加できていなくても、気になったことは細かいことでも発言しやすい環境づくりを心がけるようにしています。

チームビルディングによるメリット

1つ目「特性を理解した役割分担」

今では、ライフスタイルや仕事の状況、経験してきたことや、得意なことまでメンバー同士が理解しはじめており、これらはチームを運営においてとても大事なことだと実感しています。
また、メンバーを知ることで作業の役割分担がうまくできるようになったり、それぞれがチームの中でポジションを持つようになりました。例えば、Hさんは、全体を俯瞰するのが得意だから「とにかく俯瞰担当!」などなど。
とはいえ、学びの場だからこそ 得意なことだけを行うのではなく、それぞれが手を動して得意な人がブラッシュアップのために意見します。
その他、アイディアの発散フェーズは全員で行いますが、収束は3人が行うなどの分担もしています。

2つ目「気軽さを大事にしたコミュニケーション」

早いうちから、気軽なコミュニケーションを取れるようになりました。
コミュニケーションツールは、主にSlackを使用。気軽さ&活発に行うこと大事にしているので、些細な情報共有や考えたことをそれぞれ共有し合っています。
気軽にコミュニケーション取れるようになった第一歩は、KさんがはじめてくれたSlackのemojiかなと思います。Kさんが「より気軽にできるように敢えて[ありがとうございます]ではなく[ありがとう]なのです」と伝えてくれて以来、上下関係を意識せずにみんなが[ありがとう]を使うようになりました。些細なことかもしれませんが、チームビルディングには小さな積み重なが大事であると実感しました!

現状のチーム課題は「会議時間が長引く」こと

オフライン会議の際に、最近のチームについて「改善できるところはないか、やりずらい点はないか?」を話し合いました。今のチーム課題は会議が長引いてしまうこと。会議がはじまってから考えるのでは遅い、思考のスピードをあげるため、Slack上で予め自分の考えをまとめて置くことが改善策としてあがりました。#5の講義で浅野先生から教わったことと併せて実践していきます。

さいごに

今ではほぼ毎日、インプットやそれぞれ考えたことをメンバー全員が気軽に共有し合うことが出来る関係性になりましたが、最初から出来ていたわけではありません。コミュニケーションを重ねていくうちに、少しずつ1つのチームになれたと感じます。数カ月前の自分に「心理的安全性が高すぎるチームになるから、安心したらいいよ~」と伝えてあげたいほどのチーム力。チームはできているけど、いまの段階で「よし、このビジネスモデルなら収益性もある!」というところまではまだまだ長い道のりだと思いますし、今やっている作業を巻き戻すことも多々あるかと思います。
今後もみんなで作り上げてきたチームの皆さんと「小さい失敗をたくさんを繰り返すことで学んでいきたい」と思います。また、2月まで残り4カ月!メンバーがどこかで燃え尽きないように持続的にパワーを発揮していける環境づくりを心掛けつつ、楽しみながら頑張っていきたいです。

おまけ

「ツールの使い分けルール」を作った

コミュニケーションを円滑に行うためにも、ツールを整えておくことが大事だ感じます。やりながら、小さい違和感/やりずらい部分を改善していくことで、ツールの位置づけを明確化させていきました。
Slack:諸連絡に利用 (会議の日時、アジェンダ共有、重要な情報共有)
googleスライド:共同編集が可能。資料作成で利用
miro:ディスカッションする際のホワイトボードとして利用 
Notion:チームのポータルとして利用。また、インプットを蓄積させていくために利用


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?