「幸せになりたい」と言えない人へ

「幸せになりたいです」

この言葉、あなたは言えますか？

私は言えませんでした。

「人に喜んで欲しい」とか、
「〇〇さんに恩返しがしたい」とか、
誰かの幸せなら口にできるのに、
対象が自分となると、恥ずかしいような申し訳ないような、
怒られそうな気持ちになっていました。

こういうかたはとても多いです。

自分のことよりもまず人のこと。
家族が先。
子供が先。
社員が先。
お客様が先。

自分のことは後回し。時間が空いたら考える。

それで、いいのでしょうか。


私達はみんな、幸せになるために生きています。


多くの人たちが、「自分の幸せ」を望むことを、自分に許していません。
「幸せになりたい」気持ちそのものを見ていません。
その状態で、「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでいます。

「何をするか」は問題ではありません。
重要なのは、「幸せになりたい」気持ちを許すことです。

悪いことなんてしていません。
誰かを傷つけるものでもありません。
とてもとても純粋な欲求です。

それを叶えたいから、今までがんばってきたのでしょう？
真正面から受け止めてあげてください。

幸せを望む気持ちは、あなたの人生のコンパスです。

行きたい方向さえ定まれば、人は勝手にがんばります。
何をするかは、歩いていれば勝手についてきます。

全ての行動は幸せへの一本道。

進みやすそうでしょ？

自分の道を歩むことで、人に還元できる量も増えます。

もう一度、
自分の幸せを、本気で望んでみませんか。
「私は幸せになりたい」って、言ってみませんか。

あなたの中の小さなあなたは、その言葉をずっと待っていたかもしれませんよ。