#8_37歳バリキャリ女性の婚活体験記
前回の記事では、仮交際のJさん(43)、Hさん(38)とお見合い後1回目のデートを経て、ぴょんの気持ちがJさんに傾いていました。
最終的に、JさんとHさんのどちらと真剣交際に入ったのでしょうか。
さて、本題に入ります。
Jさん
Jさんとは、初回デートの別れ際に、彼の帰り道とは反対の駅のホームまでついてきて私を見送ってくれたりと、好感触だったのです。
初回デート後、Jさんには私から「次回はいつがいいですか?」と聞いたりとさりげなくアプローチしたのですが、日程は2週間後になりました。3連休という絶好のタイミングがあったのに、3連休の翌週になってしまいました。なぜ・・・(; ・`д・´)
Lineも毎日は続かず2~3日に1回で、連絡の頻度も次回デートまでの期間も、少しづつ距離感が開いてきました。
仮交際期間中は複数人と交際が可能なので、「他にいい人が出てきたのかなぁ」と推察していました。もしくは、かなりマイペースなのか・・・
2回目デートのお店探しも私がリサーチをかって出て、さっさと予約まで済ませました。
この辺りで、なにかがおかしいと気付くぴょん。
Jさんとぴょんの関係性を見ると、役割が男女逆転している!
仕事で会食のリサーチ&予約を担当することがあるから、その要領でさっさかやるんだけど、婚活も仕事みたいなもんなのかしら?と頭にハテナが浮かびました。
たぶん、ペースが合わないのです。
Jさんと私が一緒にいると、私の方がペースが早いので、彼はラクになるんだけど、私はラクにならないのです。とはいえ、彼のペースを待っていると、私の行動がスタックされるから、少しイライラしてしまう。
2回目のデート当日も、「実は今月がお誕生月」という話を彼から出して頂いたので、私からご馳走させて頂きました。3連休も実はお友達と旅行をされていたとかで、婚活よりお友達優先であったことがわかりました。
結婚相談所は男性の方が人数が少ないので有利という説があるけど、なんでこんなに私が追いかけるみたいな行動をとらなきゃいけないんだろうと疑問に思いました。男女逆転現象が加速!!?
お友達付き合いなら、この関係性でも全然いいのですが、デートにかけるコミュニケーション、コスト、労力を甘えられすぎて疲れました。
Hさん
一方のHさんは、初回デートから「今後、行きたいとこリストアップしよ~、優先順位つけよ~」とさりげなく会話をリードしてくれて、2回目のデート日程も翌週にサクッと決定!Hさんはチケット予約やお店のリサーチも進んでやってくれるので、めちゃ有難いです。
2回目デートは現代アートの展覧会に行きました。当初は展覧会を2時間程度見て、カフェで1~2時間話す予定でしたが、展覧会会場で4時間じっくり絵を見ました。1枚づつ絵を見ながらお互いに見方や感想を話すのが止まらなかったです。
「展覧会をこんなに一緒に楽しめる人に、これまでに出会ったことがなかった!!」とお互いにびっくりしました。アートという共通言語を持っている人を見つけた感覚で、他の人に代えがたい人物だとお互いを認め合いました。
とはいえ、婚活らしい会話を一切しなかったので、3回目でカフェデートに行き、結婚観をじっくり話しました。
私は一方的に意見を押し付けてくる人がいると、途端に口数が少なくなってしまうのですが、Hさんと一緒だと会話が途切れません。アート以外のトピックでも深い話をしやすく、仕事、住居、家族の現状と今後のことを話し、一気に距離感が縮まりました。
また次週に4回目のデートに行き、カフェで前回の続きとなる今後のことを更にいろいろ話しました。
その中で、Hさんから「結婚を前提にお付き合いさせて下さい。」と誠実にお話頂き、ぴょんからも「こちらこそどうぞよろしくお願い致します。」とお返事して、真剣交際に進みました。
まとめ
結果としては、お見合いを含めると合計5回のデートでHさんとの関係性を深め、真剣交際に至りました。
結婚相談所での婚活なので、相性が良ければ結婚に関する話し合いが一気に進みます。価値観と会話、物事を進めるペースが合うと、「こんなにもサクサク関係性が進むんだ!」と驚いています。
まだまだどうなるかはわかりませんが、Hさんとなら色んなことを話し合って豊かな関係性を創れそうな気がしています。
次回は、カウンセラーさんとの真剣交際までの振り返りを書きます。婚活の裏話をお楽しみに。
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