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何かに迷った時に選ぶもの

こんにちは、トミモリです。
今日は「未来の自分が喜ぶ方を選ぼう」というお話です。

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何かを決めるときに迷ってしまう

日々を過ごしていくと 何かを決めることの連続です。


「AとB どっちがいい?」
という2択から

「今 何をしようかな?」
「これから何をみようかな?」
という自由な選択肢を与えられるものまで

私たちは 生きているだけで
「次はどうしようかな」
を選びながら 日々を過ごしています。


どうせなら「ベストな選択」をしたい!

そんな選びとる日々を過ごす中で 
おそらく
「どうせなら ベストな選択をしたい!」
という気持ちを持っているのではないでしょうか。


誰かのレビューを確認してお買い物してみたり
「こうしておけば間違いないよ」
という声に耳を傾けてみたり。


自分の気持ちよりも
「これが正解!」
を求めて選んでいることが 思いの外あると思いますが
あなたはいかがですか?


失敗をしたくない!

それって、裏を返すと
「失敗したくない!」
という気持ちの現れなのかもしれません。


自分だけが失敗したくない。
失敗する姿を見せたくない。
世間からはみ出したと思われたくない。
「みんな」と同じようにしていたい。
失敗を取り戻している間に おいていかれたくない。

そんなことを頭のどこかで考えながら 
そうならないために何かを選んでいるのかもしれません。


でも、「ベストな選択」も「失敗のない方」もわかるの?

ただ 「ベストな選択」も「失敗しない方」も
未来の結果を知ることができない以上
「本当はどうなるか」
なんて 誰にもわからないものなのではないでしょうか。


選ぶ時の基準とか

「ベストかどうか」「失敗じゃないかどうか」は何をもとにしたもの?

そんな
「ベストな選択」も「失敗しない方」も
本当はわからないのに
「こっちじゃない!?」
と 思ってしまうのは

これまでの自分の経験によるものだったり
誰かの成功談やレビューを見てのものだったりと

「過去の自分や誰かの経験」
を元にして
「こっちを選んだら良かったみたい!」
と 推測して選んでいるものなのかもしれません。


「一般的には」に振り回されすぎていない?

また 
「普通はこうだよね」
「他の人もこうしてるって聞いたことあるし」
という 
「一般的にはこれが正解!」
な意見というのは

確かに誰かの意見や経験を元にした
ある程度 根拠や実績のあるものかも知れませんが

それがまるっきり自分の場合に当てはまるとも限りませんよね。


何かに迷った時に選びたいもの

この選択は「未来の自分」が喜ぶかどうか

じゃあ どうしたらいいのかというと
私は
「この選択は“未来の自分”が喜ぶかどうか」
を 一つ基準に持ってみると良いのかも と思っています。


・食べるもの、食べないもの
・今やること、やらないこと
・大事にしたい持ち物、手放すもの
・聴く音楽、聞かない音楽
・付き合う人、距離を置く人
・仕事の内容
・自由時間の使い方


「今 これをしておくことで 未来の自分が喜ぶかも」
「今 このやっていることって 未来の自分喜ぶかなぁ?」

そんなことを基準にしてみると
「なんか こっちでいいんだっけ?」
と 少し立ち止まって
「自分基準」
の目線を取り戻すことができます。


結果はやってみないとわからないから こだわりすぎない

「未来の自分が喜ぶかどうかなんて わからないじゃないか」
と思うかも知れませんが

「今まで結果が出ていたから 私の場合でもこっちが間違いなく結果が出る」
というわけでもありません。

世の中が大きく変わっていく過渡期のような今は
昔の「正解」が 
この先の「正解」とは異なることもありそうですよね。


ただ 
「これをやったら間違いないって聞いたのに!!」
という他の人の責任にできる後悔よりも

「上手くいかなかったけど 
自分が喜びそうだと思ってやったことだからまあいいか」
と 自分で考えて選んだものの後悔の方が
自分自身が納得できるのではないでしょうか。


時々 「楽な方に流れていないか」チェックを

もちろん 毎日毎日ストイックに
「未来の自分の健康のために 毎日10km走るんだ!!」
と選んだとしても
それが続かなかったら
未来も結果もなく本末転倒なのですけれども

「未来の自分のストレスを減らすために 
私は今好きなスマホアプリで漫画を読んでいます!!」
と 選んでばかりになるのも
「本当にそれでいいのか?」
と 一歩離れた目線で見ると疑ってしまいそうですよね。


大事なのは バランスです。
ストイックになりすぎて「今」の自分を蔑ろにしていないか。
楽な方に流れてもいいけど、そればかりになっていないか。
周りの客観的意見を取り入れてもいいけど、自分以外の声に振り回されていないか。


そんなことを時々振り返りながら
「未来の自分はこれをしておくと喜ぶかも!」
と思える選択を少しずつ増やしていきませんか?

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