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The Human Storyさんに取材していただきました

ココアンド株式会社代表の側瀬です。先日、挑戦者のインタビューメディア「The Human Story」さんに取材していただきました!

起業した経緯や仕事へのこだわりなど熱い想いを語りました。

ちょっと照れくさいですが、これが私です。

マーケティングに興味をお持ちのかたや、現状に満足できていない方にもぜひ読んでいただきたい内容となっております。

かなり端的にはなっているので、補足説明いたします。

企業もファンと共に歩むとは?

「ライブ配信で自分が夢を叶えた時のように、企業もファンとともに歩むことで明るい未来を作れる」とありますが、まさにそれをできるのがSNSです。SNSは消費者と直接コミュニケーションを取ることができ、ファンとして関係を積み上げていくことができます。ただ売るためのマーケティングではなく、未来に繋げるマーケティング。ただモノを買うのではなく、そのストーリーに共感して買う。ファンとの強固な関係は企業にとっても強みになりますし、消費者にとっても人生における選択一つ一つの満足度を上げることに繋がります。なので、ココアンドでは企業と消費者の出会い及び関係構築のお手伝いをしております。お客様のSNSアカウントを運用させていただく中で、そのファンからの反応を得られる感覚やそれによりお客様の事業の未来に貢献できることがとてもやりがいです。

さて、そんな仕事の中で大切にしていることは以下3点であると述べました。こちらについても具体的に補足させてください。

"個"の魅力を引きだすこととは?

お客様である企業やブランドの"個"つまり独自性をSNSに最適化した表現に変換して発信するということです。どんな業界でも誰かに選ばれる理由とうのが欠かせませんが、それを一方的に押し売りしても誰も振り向いてくれないのがSNSだったりもします。ファンというのはその企業、ブランド、商品が好きという状態です。その好きという状態をつくるためにはこちら側からターゲットであるSNSユーザーにとってどんな情報が欲しいのか?どんな世界観が好きでどんなストーリーに共鳴するのか?を考えて設計する必要があります。また、そこにSNSで伸ばすための戦術というのを掛け算し、戦略的にアプローチします。そうして初めて、ファンに愛されるブランドになります。

"個"人個人を正当に評価することとは?

こちらは一緒に働く人に対してです。どの企業も人事制度というのはあると思うのですが、これが働くモチベーションないしは人生の充実度に大きな影響を与えると思っています。結果や過程をみるのはもちろんですが、細分化すればするほど正しい評価につながると考えています。大まかにカテゴライズして効率化をはかるのでもなく、定性的な側面などによって左右されるのではなく、一人一人が独立した個として平等に評価されるべきというのが私のスタンスです。

情報を届ける先のユーザー個人個人にポジティブな影響を与えることとは?

SNSで投稿を見た消費者一人一人の立場に寄り添うということです。クリック率を上げるために不安を煽るコピーを入れたり、過剰な表現をしたりという手法もありますが、そうして得る売上には何の意味があるのでしょうか。そもそもどの企業も想いがあって事業を始めているのにその先の消費者にネガティブな体験を与えるのは本末転倒です。極端ですが、騙してでも売るのか、関係性を重視して売るのか。中長期的には後者の方がメリットも大きいです。SNSの投稿1つでも誰かの人生が変わるかもしれないですし、100万人の人がそれを見て行動をするとしたら、世の中に与えている影響の総量も相当な規模になります。だからこそ、SNSの先、画面の向こう側にいる人それぞれのことを真に考えたマーケティングが必要だと考えています。

上に挙げた3つ全てのバランスを取ることはとても難しいですが、これが我々マーケティング会社の義務だと思うので、いつも忘れずにいたいです。まあ意識しなくても、正義感のない選択肢を取ることはとても苦しいことなので私はなかなかできないのですが、やはり胸を張って正しい!と思える選択をし続けたいですし、そうした和をどんどん広げていきたいと思います。