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コールセンターが繋がらない……そこで!提案です。

連日、猛暑日が続き、新型コロナウイルス感染に加え、熱中症対策にも気をつけて生活しなければならない毎日となりました。

感染予防に大切な6つのポイント

・正しい手洗い
・マスク
・換気
・環境消毒
・検温
・喉を潤す
これはもう、鉄板です!

羽海野チカさんのカワイイ手洗いイラスト🥰が白泉社さんの公式ページからダウンロードできます。

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ダウンロードはこちらから!!
「3月のライオン」川本三姉妹と一緒に学ぼう、手の洗い方!

ひなたちゃんからの音声メッセージもどうぞ~。

飛沫を浴びてしまう……

感染しない、感染させない、と、6つのポイントに加えて、不要不急の外出を避け、移動時には消毒薬を持参。所持品や靴まで消毒、という生活を、これまで徹底してきました。
この新しい生活スタイルを提案してくださった医療従事者さん達のおかげで、感染拡大の進む中、無事に過ごせていました。
10日程前までは……。

外出はできる限り控えても、やはり生鮮食品の買い出しは必要になります。
近頃ではスーパーの混雑予想時間もネットで見ることができます。それを参考に、空いていると思われる時間に、最寄りのスーパーに買い出しに出かけました。

店頭には、「ご入店はおひとりさまで」「マスク着用」の注意書き。きちんと入り口に消毒薬も設置されています。

入店して、さっそく生鮮食品コーナーに入ると……
( ̄ロ ̄lll)!?あれ?
けっこう人がいる……。

けれども、皆さん全員マスク着用ですし、それぞれお一人で静かに買物されています。大丈夫そうですよね。( ^ー^)
手早く済ませて帰ろうっ!と、食料品をかごに入れ、レジのある階に向かうと……

10人前後、並んでいます。

ソーシャルディスタンスを取るために床に貼られたテープ通りに並ぶ静かな列。それを確認して、列の最後尾に並びました。後ろにはその時、誰もいませんでした。

静かに列は進み、前には三人程度になりました。
その時、後ろから楽しそうな笑い声が。背中には後ろの方の肘あたりが当たっています。
近い……近すぎる……(・・;)
でも、マスクをしていれば感染率は下がるはず……とそっと背後を見てみると。
楽しそうに話しているカップルは、女性の方はマスクを着けていましたが、男性の方は顎マスクでした。あはは、と笑っているお口は完全に出ています。

( ̄ロ ̄lll)えーっと……
・商品棚で挟まれた狭い通路を、他のお客さんを押しのけて退散する。
・このまま並ぶ。(彼が感染者とは限らない)
という、二択をいきなり迫られる事態に。

迷っているうちに、カップルの後ろにもどんどんレジ待ちのお客さんが並び、いよいよ身動きがとれなくなりました。
(-_-;)こうなる前に移動すればよかった……。
こういう時に限ってレジはなかなか進まず、5分程度、飛沫を浴びることになってしまいました。

帰宅してから、靴はもちろん、着ていた物から所持品を全て消毒し、ていねいに手洗いしてから、入浴しました。

症状が出るのは個人差はあるものの、潜伏期間は1日から12.5日。
相当ばらつきがありますね~……。
そもそも、彼が保菌者とは限りません。
今は何もわからない状況です。

自分でできることは全てやりましたし、あとは経過を見るしかありません。

※現在、感染拡大が止まらず、まだ新型コロナウイルスには未知の部分が多い状態です。いつ誰がかかってもおかしくはない状況です。
スーパーでの出来事は、こちらが不織布マスクをしていても感染するのかどうか、5分程度でも感染するのかどうか、飛沫を浴びた後の消毒はどの程度有効なのか?という、後に、誰かの、何かの、参考になるかもしれない、そのための記録であって、それ以外の意図はまったくありません。ご留意のほど、よろしくお願いいたします。

あやしい症状……

3日が経過しても、体調にまったく変化は無く、すこぶる元気です。
とりあえず、短期で発症するタイプではなかったようです。
そもそも、彼が保菌者ではなかった可能性もありますしね。

さて。
10日後。突如、重力が三倍になった!?というような身体の重さを感じました。身体の表面を熱いラップに包まれたような違和感。初めて体験する感覚です。検温してみると……

37.3度。

微妙。
ちなみに平熱は36.5度くらいです。
ガイドラインを見ると37.5度が判断基準のようです。

とにかく、だるいだるい。重力が重い。

白目の充血、咳、鼻の異常、手足の色の変化、息苦しさ、動悸、結膜、胃腸の異常はありません。
倦怠感と発熱だけです。

何しろ猛暑の毎日。熱中症の可能性もあります。もちろん、感染症は新型コロナウイルスだけではありません。
身体を冷やし、水分をよくとって、感染した前提で自主隔離することにしました。

味覚に変化が……

発熱してから三日後。
何を食べても飲んでも、うっすらとした苦味を感じるようになりました。
発熱時にはよくある症状でもあります。
胃腸は、何かちくちくするものが中で動いているような違和感。
念のため、かかりつけの病院に電話相談。

咳や息切れ、新型コロナウィルス感染症流行地域からの帰国者、または新型コロナウィルス感染症陽性患者さんとの濃厚接触が無い、という点から、ガイドラインから外れるので、経過観察ではないか?とのこと。

その病院には新型コロナウィルス肺炎の診断に必要なCT設備が無いので、国から指定された機関に行くように、とのことでした。

国からの指定病院だとしても、いきなり行ってはいけないそうです。

まずは、相談窓口を通さなくてはなりません。

コールセンターに繋がらない

地域の相談窓口は、区か、東京都のコールセンターなのですが……

まったく繋がりません。
もう一度おかけなおしください、と自動音声が流れ、切れてしまいます。
噂には聞いていたので驚きませんでしたが、大人気のコンサートチケットを取るよりも難しい予感。

何度かけても、電話代がかかるばかりで、結局その日は、繋がりませんでした。

味覚、嗅覚の変化

味覚に異常が出てきたとなると限りなくあやしい……。

人に感染させる危険が出てきたので、外出は一切控え、宅配荷物も置き配で受け取るようにしました。

こうなってきたら、もう他人に感染させない努力あるのみ、です。

コールセンターにはかけ続けていますが、繋がりません。(だんだん慣れてきました。繋がった瞬間、びっくりしそう)

発熱は37度と37.3度の間を行ったり来たり、というような微妙なラインを維持。
胃腸の違和感に、耳の奥にピーと響く耳鳴りが加わりました。
味覚は、苦味が消えていくと、だんだんと甘みが薄れ、次に塩味が薄れ、最後まで残ったすっぱ味も数日で消えました。
味覚が鈍麻すると、次に嗅覚が薄れていきました。何を嗅いでもこげ臭い感じ。それが数日かけて、だんだん薄れていきます。
発症5日後には、味覚も嗅覚もほとんど無くなりました。

ふと、気づきました。

買ったものの、凄く、とっても凄く、口に合わなかった非常食があるのです。
そろそろ消費期限が迫り、食べなくてはいけない時期です。

(^o^)チャーンス!

コールセンターに繋がらず、自宅待機するしかない中、ミッションを発見したのです。

「家にあるおいしくない(笑)食料を食べ尽くすミッション」です。

味がわからないと、料理する気にならないのですよ~。

お味噌汁も、煮物も、お醤油も、きちんと計量して作っても、味がしない。
それって逆に、味付け不要ってことですよね(笑)

火をしっかり通して、食中毒にならないようにさえすれば、他の調理は必要ないということになります。

( ̄+ー ̄)だるいから、楽ちんしよう。即決です。

ポジティブでいられる理由

診断確定していない状況なので、本当に新型コロナウイルスに感染したのかどうかわかりませんが、限りなくあやしい状態の中、不思議なくらいにポジティブです。

もしも感染したら、きっと動揺するに違いない、と予想していたのですが、そうはなりませんでした。

やっぱり、オンラインやメールで常に友人と繋がれる環境が大きいと思います。自主隔離中ですが、孤立感を感じたことがありません。
繋がってくれて、ありがとう、ありがとう\(^o^)/

そして、湊櫻さんの手記の存在も、とても大きいです。
湊櫻さんの言葉のひとつひとつが、元気を与えてくれます。

湊櫻さんにならって、粉茶、ごくごく飲んでます(^o^)

こちらの寄稿文も参考にさせていただいています。
COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方(特別寄稿)

見回せば、たくさんのこうした助力が、自分のまわりにはちりばめられていました。
平常時には実感できなかったことです。

本当に、ありがとう、ありがとう。

世界がコロナ禍に飲み込まれてから、様々なことが起こりました。
世界がふたつに分かれていくようにも見えます。
どちらに進みたいのか。どちらを選びたいのか。
それを見つめていきたいですね。

コールセンターは今日も繋がらない……そこで提案です

海外では新型コロナウイルス感染相談窓口は、Webのフォームから登録しているそうです。
通信販売や、クレジットカードの登録をオンラインで行える、あの感じです。

日本でも導入しませんか?

メールフォーム登録なら、
・現在のような電話回線のパンクも避けられます。
・音声で相談を聞き取ってからの文字起こしの時間が短縮できます。
・フォームをあらかじめ、問診形式にすれば、症状や感染状況、基礎疾患の有無、の振り分け時間も短縮できます。
・このシステムを導入することで、自宅待機になっているエンジニアの雇用にもなります。
・現場スタッフの負担、心労の軽減に繋がります。

この提案に目をとめて、お、いいな、と思った皆様、是非、ご検討ください。
たくさんの人々の力が結集すれば、たくさんのことを可能にしていける、と思っていますが、いかがでしょう?

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