見出し画像

コーチンングスクールに通ったらやりたいことが見えてきた|ZaPASS養成講座を終えて

こんにちは!
プレフリーランスのchihiroです🐹

約半年間受講していたZaPASSコーチ養成講座のStep Upを修了しました。
毎週2時間半の講座にもう参加できなくなるのかと思うと寂しい気持ちでいっぱいです。
気持ちがHOTな内に書き記したいと思ってnoteを書いてみようと思います。


なぜZaPASSを選んだのか?

たくさんあるコーチングスクールの中から、なぜわたしがZaPASSを選んだのか改めて思い出してみた。


①「ともに学ぶ」という言葉に反応した

ZaPASSのHPにも書かれていた言葉に目が止まった。

元々仲間と共に学ぶことが好きだったからなのか、「ともに」がひらがな表記だったことが気になったのか。
(「友」と「共」がかかっているのかな〜と個人的に考えているけど、どうなんだろう?)

実際に同期となった人たちは年齢も職業も経験も価値観も違った。
普通に生活していたらまず出会わなかっただろう。

「コーチングを学びたい」というただ一つ共通している目的に向かって一緒に学んでいたんだと振り返ると、不思議な感覚にもなる。
でも、「ともに学ぶ」ことができた時間はこれからの人生の中でもきっと尊い時間になるはずだ。


②講師の小寺さんの空気感に惹かれた

ZaPASS特別セミナーに参加したとき、講師だった小寺さんの話し方、空気感が今まで会った人にはないものを持っていた。

言葉にするのは難しいのですが「牧師」のような人。

チョイスする言葉からも小寺さんの人柄が滲み出ていて、心理的安全性ってこういうことかと体感した。

内容ももちろんよかったし、この方の元で学びたいという気持ちになっていたのでその日に申し込みを即決した。


実際に講座を受けて感じたことや変化


今までの「聴く」は本当の「聴く」ではなかった


この講座を通して、衝撃的だったことの一つが「傾聴」。

傾聴は一番最初に教わったスキル。
その後、新しいスキルを教わっても必ずと言っていいほど「これも大事だけど傾聴が一番大切。傾聴が土台だ。」と最後に付け加えられていた。

正直、初めて傾聴を教わったとき、「わたし、傾聴はできているよ。」と自信があった。
でも、知れば知るほどわたしがやっていたものは傾聴ではなかった、と気付かされた。


例えば友人の話を聞いている時、「こうすればいいのに。」や「なんて答えてあげたらいいんだろう。」と意識が自分に向いていることがあった。

完全に相手に矢印が向いていなかった。

耳や目では聞いていた風だったけども、心は全然聞いていなかったんだなと気づいた。


ZaPASSで傾聴を習ってからは普段の生活からも相手に意識を向けているか気にするようになった。

少しずつではあるけど、より自分も相手の話にのめり込んで聞いている感覚も最近は感じ始めた。


自分の心の声と向き合う時間が増えた


個人的にこれが一番嬉しい変化。


わたしは自己分析が苦手だった。
就活生の時はこれでもかってくらい自己分析ツールや性格診断を使った記憶がある。

「自分が本当はどう思っているのか、どうなりたいかなんてわからないよ。」と考えることを放棄していた。

だから普段の生活でもたまに何に怒っているのか悲しんでいるのか分からず、自分をコントロールできない時があった。


ZaPASSの最初の講義でジャーナリングというものを教わってから、騙されたと思って毎日続けてみた。


1日1ページ、ジャーナリングをしていた

最初の1週間はノートの1ページを埋めることに必死で考えがあっちに行ったり、こっちに行ったりいろんなテーマを書いていた。

振り返ってみると、自分の頭の中が散らかっている状態だったなと思う。
考えを深めることができない状態が文字で表された感じ。笑

ただ、続けていくうちに1ページに1つのテーマで考えられるようになってきた。
「これをやって自分はどうなっていたいと思っている?」「他にできることはある?」「悲しいのは本当はどうしたかったから?」と自分で問いを立てて考えられるようになった。

書き切った時にはコーチングを受けた後のような爽快感や余韻を感じることができてハマってしまった。


ジャーナリングを続けることで今の自分の心の状態を整理することもできた。

大袈裟にいうと、生きやすくなってきた。

自分を知ることで心が穏やかになる時間が増えた。
忙しい日常の中に自分と向き合う時間をつくるだけで、こんなに楽になるのならもっと早く出会いたかった。


これからのコーチとしての道

養成講座を修了し、これからどういう道を辿っていきたいのか改めて考えてみた。

有償セッションをスタートする

無償やモニターとして数人に実施してきたが、お金をいただくことでより責任感が出るセッションになると思っている。

これは1ヶ月以内に有償セッション募集をどうやってやるか整理して実施したい!!
(ここで宣言しておく)


コーチングマインドを広める

先程も書いたように自分と向き合う時間が取れていない人向けに力になりたいと最近思うようになった。

そのためにも奥深いコーチングについてもっと知りたいし、実践していきたい。
ゆくゆくはイベントやセミナーに登壇できたらいいなぁ。


ZaPASS認定登録コーチになる

正直、資格が欲しいとは思っていない。
わたしがクライアントだったとき、コーチが資格を持っているか持っていないかなんて気にしたことがなかったから。
資格を持っていなくてもすごくマッチしたコーチもいたし、逆も然り。

じゃあ、なぜ認定試験を受けるの?というと、コーチとして自信をもっと持ちたいという気持ちからだと思う。
クライアント以外にもわたしのコーチングを客観的に見てもらいたい。

ただ、この試験を受けて合格することは目的ではない。
あくまでもわたしのコーチとしての道の経由地であり、通過点。
コーチとして活動していくならば、いつかこの道にも寄るんじゃないか。
できるだけ早く、この経由地に行けたらいいな。


改めてZaPASSでコーチングを学べてよかった。
やりたいことや今後歩んでいきたい道も少しずつ見えてきた。
講座は修了したけど、旅立ちだと思ってわたしのコーチング道をどんどん歩んでいきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?