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銭湯、サウナ、温泉、スーパー銭湯好きのクラスタ分類してみた

先日、Twitterで、銭湯が好きな人とサウナやスーパー銭湯が好きな人と温泉が好きな人って違うんですか?という質問をいただきました。

これに対して、私の見解を述べたいと思います。

銭湯・サウナ・温泉・スーパー銭湯好きは、ベン図のような形になると思います。(丸の大きさは、人口規模のイメージ。あくまで想定)

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それぞれが一部で被っているというイメージです。
この中でも、特に割合が高そうなクラスタについて説明していきましょう。

「銭湯(スーパー銭湯)とサウナが好き」

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ここにいる人たちは、最近若者の間で増えてきているクラスタです。
銭湯も好きでサウナも好きな人は、交互浴が好きな人たちが多いと考えられます。交互浴というのは、熱いお湯またはサウナと水風呂を交互に入ることです。最近だと、「サ道」というドラマで交互浴が取り上げられて話題になりました。
交互浴民は、銭湯だろうとスーパー銭湯だろうと、そこにサウナと水風呂があれば、駆けつけます
サウナではなく、熱湯で交互浴をする人たちもいます。

「銭湯が好き」

銭湯クラスタ

銭湯が好きで銭湯にしか行かないという人は、銭湯という空間が好きなんだと思います。
家より広いお風呂に入れることや常連さん、番頭さんとの会話など、銭湯に行くことで生活が豊かになると考えています。
また、昔からの習慣で銭湯に通っている人も多いです。

「温泉が好き」

銭湯クラスタ 2

一般的に「温泉が好き」という人は、お湯の成分としての温泉が好きというよりは、少し遠くに足を伸ばして温泉旅館に泊まり、美味しいご飯を食べる一連の流れが好きな方が多いかなと思います。

「スーパー銭湯が好き」

銭湯クラスタ 3

銭湯には行かないけれども、スーパー銭湯に行くという人もいます。
スーパー銭湯が好きな人は、銭湯に対してお風呂としての衛生上の機能だけでなく、レジャー、エンタメ性を求めているんだと思います。
スーパー銭湯は、お風呂に入るだけでなく、その中で食事をしたり、マッサージをしたり、漫画を読んだり、お風呂以外のことも楽しむのが前提の施設だからです。

温泉とスーパー銭湯好きに伝えたいこと

温泉とスーパー銭湯が好きな人に提案したいのが、銭湯という選択肢です。
「温泉とスーパー銭湯には行くけど銭湯には行かない」という人は、もしかしたら「銭湯は、古くて汚くてお風呂しかない」というイメージがあるかもしれません。
でも、実際にはそんなことはないです。
銭湯にも温泉が湧いているところはありますし、スーパー銭湯並みに設備が整っているところがあります。
銭湯は、物価統制法が適用されているので、入浴料金は一律ワンコイン以下
それでも、たくさんの人に来てもらうために設備を新しくしたり、増やしたりと、営業努力をしている銭湯はたくさんあります。

東京に住んでいる方は、まずは「リニューアル銭湯」と言われる、新しい銭湯に行ってみてください。銭湯のイメージが変わると思います。

おすすめのリニューアル銭湯

萩の湯(鶯谷)
御谷湯(錦糸町)
斉藤湯(日暮里)
武蔵小山温泉清水湯(武蔵小山)
梅の湯(西尾久)
COCOFUROますの湯(久が原)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
主な情報発信はTwitterでやってるので、Twitterフォローしてもらえると嬉しいです。


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