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【日本一周182日目】京都で行きたかった場所へ(2023.06.13)

2023年6月13日(火)日本一周182日目

走行距離:60.3km
大阪府大阪市→京都府京都市

◾️見送り

今朝は、君彩家の御宿印帳特典であるブレンドコーヒーをいただきながら、午前中いっぱいフリースペースに滞在させていただいた。

10時ごろ、Goose Bumpsが出発するということで、キャンピングカーと一緒に撮影をしに行った。

寄せ書きスペースにもステッカーを貼らせてもらい、その代わりにGoose Bumpsステッカーをもらったので、カブのレッグシールドに貼っておいた。私のカブのレッグシールドには、日本中のゲストハウスやライダーハウス、ライダーカフェなどからもらったステッカーが貼ってある。買ったのではなく全てもらったものなので、どれも日本一周の応援の印として思い出深い場所となっている。ぜひ、私のカブを見かけたら、レッグシールドにも注目してほしい。

君彩家を出る前に、おさやさんのカブと一緒に撮影ができて嬉しかった。

今日は、日本一周の往路では通過するだけになってしまった京都に行こうと思う。ライダーハウスや日本一周のクラファン支援者の方にオススメしてもらったスポットがいくつかあるので、そこを中心に回る。

◾️佰食屋

まず向かったのは、佰食屋というお店。ここは、1日で100食しか売らないという面白いお店だ。ここを知ったのは、中田敦彦さんのYouTubeで「売上を、減らそう」という本が紹介されていて、気になって読んだのがきっかけだった。読んでみたら、すごく納得のできる内容で、自分の将来の働き方の指針になったくらいだった。

大阪を出るのが遅くなってしまい、着いたのが13時半ごろで100食完売してないか心配だったが、なんとか間に合った。

私は、ステーキ丼とサラダを注文してみた。

ステーキ丼は、ビックリするほど柔らかいお肉だった。家庭ではなかなか再現できない非日常な味だった。

店内はあまり大きくなかったが、スタッフが6名ほどいて、多すぎるような気がしたが、一人一人の負担が少ないためか、スタッフさんの対応に余裕があるような感じがした。これも、売上より働きやすさを重視する佰食屋の戦略なのかもしれない。

豆知識💡佰食屋の労働環境
何となくキリがいい――。1日100食限定という数字は、実はそんな理由で決めた。事業計画のコンテストでは審査員に「アホらしい」などと批判されたが、2012年に開業後、数々の利点を生んだ。その代表が、「超ホワイト」な労働環境だ。店の営業は午後2時半までだが、テイクアウトと合わせて100食が完売した時点で店を閉めるため、後片付けや掃除をしても夕方には仕事が終わる。退勤時間は午後3時から5時45分までの間で従業員が自由に選べ、飲食店に多い残業はない。余裕をもった人数で従業員を採用していることもあり、全員が有給休暇を完全消化し、長期休暇や土日祝日の休みも希望通り取得している。従業員の中には、妊娠中の人や70歳を過ぎた人、夜はDJとして活躍する人もいた。

引用:読売新聞オンライン

◾️船岡温泉

ご飯の後は、船岡温泉へ行ってみた。ここも、銭湯が好きないろいろな方がおすすめしていたので気になっていた。

船岡温泉は、有形文化財に登録されている銭湯。外観はかなりレトロな感じだ。シャンプーなどはなかったが、隣のおばちゃんがいい人で、一式貸してくれた。どこかで「京都の人は冷たい」という話を聞いたことがあったが、そんなことはないなと思った。日本を巡っていて思うのは、地域ごとの傾向はあるかもしれないけど、一人一人と交流していくとその傾向通りには全くならないので、なるべく先入観は持たないようにしたいと思う。

船岡温泉の中は意外と広くて、浴槽の種類もたくさんあった。これまで訪問した有形文化財の銭湯は、設備もレトロなところが多かったが、船岡温泉は、露天風呂、サウナ、水風呂もあり、レトロさとリラックス要素を両立させた銭湯だった。サウナと水風呂でかなりリラックスすることができた。

◾️ボーダー

今日の宿は、ライダーハウス「ボーダー」。お米屋さんがやっているライダーハウスで、日本一周中に出会ったライダーさんの評判が良かったので、行ってみた。街中にあるという意味では珍しいライダーハウスだ。

部屋は、男女で分かれており、女性部屋は少し小さめな印象。

バイク置き場は、かなり広くて、夜間はバイクにカバーをかけてくれた。今日は私以外に男性ライダー3名泊まっていて、人気なライダーハウスなのだと思った。駐輪場がなかなかない京都ではこのようにバイクが置ける宿というのは貴重な存在となのだろう。

◾️さらさ西陣

夜は、ミーティングがあったので、銭湯を改装したカフェ「さらさ西陣」へ。

ここを訪問するのは実は2度目である。前回行った時に、銭湯の間取りをそのまま残していたり、壁にタイルや洗い場の跡があったり、トイレも銭湯ぽい感じで、すごく気に入ったので、また訪問した。

席も広く、Wi-Fiもあるため、ワークスペースとしても快適なカフェである。

半日で、京都で行きたかった場所をたくさん巡れて満足な1日だった。


つづく…



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