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銭湯出身サウナーのレベルアップ理論(※完全に持論)

突然ですが、この世には2種類のサウナーがいます。
ひとつは、銭湯を通してサウナーになる者。もうひとつは、銭湯を通さずにサウナーになる者
私は、前者です。
銭湯を通してサウナーになった人が通る道というものがあるのではないかという持論を投稿させていただきます。

レベル01:銭湯を知る

近所の銭湯にたまたまふら〜っと行って、「銭湯っていいな。たまには来てみようかな」と思い始めた段階です。

レベル02:交互浴を知る

銭湯は、交互浴を知ると一気にハマっていきます。交互浴とは、あつ湯と水風呂を交互に往復するという、家のお風呂では出来ない体験です。交互浴では、交感神経と副交感神経を交互に刺激することで、気持ち良さ、幸福感を得ることができます。「ととのう」を体感することができます。
小杉湯には、番頭兼イラストレーターの塩谷さんが描いたポスターが貼ってあり、これで交互浴を知った人も多いはず(私もその一人)

レベル03:サウナに通い始める

交互浴をしていくうちに、あつ湯だけではなんだか物足りなくなり、サウナに行くようになります。サウナでしっかり身体を温めると水風呂の気持ち良さは倍増。だんだんと、サウナのある銭湯を選ぶようになっていきます。

レベル04:水風呂の温度にこだわる

交互浴を極めていくと、水風呂の温度にこだわりを持つようになります。大抵の場合、20度以上では物足りず、19~16度くらいを心地よいと感じるようになります。

レベル05:水風呂の質にこだわる

様々な地域の水風呂に入ると、その水質に違いがあることに気づきます。ここで言う水質の違いとは、言葉には表現しにくいですが、水風呂に浸かった瞬間に感じる水の柔らかさ、滑らかさのことです。水質の良い銭湯を一度体験すると今までの銭湯の水質の良し悪しがなんとなくわかってきます。例えば、東京より京都の水の方が良く、もっとも水質が良いと言われているのは、静岡県にある「サウナしきじ」です。水質の違いが分かるようになると、なるべく水質の良い銭湯を選ぶようになっていきます。

レベル06:「ととのい」の境地に達する

私が最高レベルと定義したいのは、「ととのい」の境地に達したレベルです。交互浴を知った時点で、「ととのい」を体験することはできますが、その境地に達するとは、様々な諸条件(水風呂の温度と水質、サウナの温度、休憩イス、外気浴有無、セット数と時間、銭湯の雰囲気etc)から、自分がととのうための条件が完全にわかった状態です。これは、個人個人で違うので、色々な条件で何回もやらないとわかりません。ただやるだけではなく、PDCAを回して改善を繰り返さないとわからないと思います。そして、ここまで極めた方は、サウナのためにフィンランドに行きます。


ちなみに、私は今レベル05に差し掛かったところです。水質で銭湯を選ぶようになってきました。私は、長らくレベル02におりまして、京都の梅湯とサウナしきじに行ったことがきっかけで、サウナに行くことが増え、水風呂にもこだわるようになってきました。レベル06は、まだ到達していませんが、私の周りにいる人たちやテレビを観て該当する人たちを参考に書きました。

ほかのサウナーの皆さんはどんな道を辿ってきましたか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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