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日進月歩か一進一退か

あー作業していたらこんな時間になってしまった。
もう朝になるじゃないの。

でも一日一記事の約束は破りたくない。
(自分との約束)

自分で作るという感覚はとても楽しい。
決められた拘束時間の中で与えられた仕事を続けるということが苦手な自分には、ありがたい環境である。

がしかし。そうはいっても、慣れてはいない。
なにしろ、嫌だ嫌だと言いながらも身を置いて、なんだかんだと誰かの加護のもとで生きてきたのだ。
縋りつきたくなる時がある。
誰かに細かい指示をもらいたくなる。これは違うあれはこうと、教えてもらいたくなる。
あんなに職場では自ら動いたり提案したりしていたはずだが、それでもやはり、それは組織の中で最終的な責任が自分に降りかかることがないから出来たのかもしれない。

全ての責任を自分で背負うことにした今、常に手探りである。自信がない。いいのかこれで?の連続である。

でも考えたら、生きるとは、元々そういうことなのかもしれない。
明確な正解などない。まるで正しい生き方があるように魅せられてきたけれど、そんなものは幻想だと気づいて、そうしたら積み上げたように感じていた世界が全部壊れた。そうして"普通"から見たらおそらく険しいのであろう道を選ぶことにしたのではなかったか。

頻繁に人のせいにしたくなる。愚痴をこぼしたくなる。投げ出したくなる。すぐにサボろうとする。
こぼした愚痴の浅はかさに居た堪れなくなる。サボったことで追い込まれもする。
受け身になっているつもりはないのに、どこか受け身な自分にふと気づく。

でも今はまだ仕方がない。慣れ親しんだ安心感から抜け出すのはもう少しかかる。サボる自分を責めるより、どうしたら楽にできるからを考える。

まとめの言葉が見つからない。終わり。

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