えりこ。

自分用の読書noteと日記。本の紹介というよりは、自分と重ね合わせてつらつら書いていく…

えりこ。

自分用の読書noteと日記。本の紹介というよりは、自分と重ね合わせてつらつら書いていくことになりそう。本を読むのも遅いし、文章を書くのは苦手です。

最近の記事

楽しい事が思いつかない。

ここ最近、心から楽しいと思うことはほとんどない。 学生の頃は、友達とアニメや漫画の話をするのが楽しかったし、社会人になりたての頃は、仕事の話や恋愛の話をするのが楽しかった。 24時間のファミレスや、閉店ギリギリまで居酒屋で話しても話しても足りないくらいに。 私は「話す」という事がきっと好きだ。 数少ない私の好きな事。 ただ、この「話す」がとてつもなく楽しかったのはもう5年前くらいまでだろう。 今は誰と話しても話が合わないと感じる事が増えて、話が間伸びしてると思うことも多

    • お探し物は図書室まで

      青山美智子さんの文章は読みやすくて大好き。 嫌な現実や、退屈な毎日を少し前向きにしてくれる。 本を読むのってやっぱりいいなって思わせてくれる。 本を探しながら、自分の本当に見つけたいものと出会っていく主人公たち。 婦人販売員の女の子には共感しまくりだったな。 仕事への思いが、わかるっ!!が詰まってた。 青山美智子さんの本には20代の女の子が出てくるから嬉しい。 自分が抱えてる悩みは自分だけじゃいって、ちゃんと思えるから。 今日も仕事頑張りますか!

      • やわらかい砂のうえ

        20代後半になって、若さが失われていくように感じて焦る瞬間がある。 けれど、もうすでに外見の美しさに執着する年齢ではないのでは。と冷静になる瞬間も同時にくる。 「美しくなる」ということは、他の誰かのようになることを目指すのではなく、自分が自分のまま世界と向き合う力を得ることなのだ。 私は自分のことが嫌いだ。と今まで思っていたけど、最近は違う。 自分のことが大好きだけど、認めてくれない世界が嫌いなのだ。 こんなに頑張ってるのに。私に何も与えてくれない世界が。 なんで、私に銀

        • ただいま神様当番

          猫のお告げは樹の下でを読み終わり、すぐにこのただいま神様当番を読みました。 一番の話を読んですぐ気づいた。神様は自分自身なんだと。 「わたしのことを楽しませて。」と言う神様。 誰かに楽しいことを与えて欲しいと願う主人公は私にそっくりだった。 私の口癖は、「なんか楽しいことないかな。」 誰かから、どこかから、楽しいことが私に降ってきて欲しい。無意識にそう思ってた。 主人公と同じ。自分は運がない。みんな楽しそうなのに。私ばっかり楽しくない。 共感しまくりの主人公が徐々に変わ

        楽しい事が思いつかない。

          猫のお告げは樹の下で 

          青山美智子さんの本はこれで二冊目。 木曜日にはココアをを初めて読んだ時、読みやすいのと同時に心に響く文章があってびっくりしたのを覚えてる。 ちなみにそれは、老夫婦の話。 「血のつながっていないことにびっくりする。」 わかる気がした。 彼氏と同棲して2年以上経つけど、もう家族より居心地がいい。 毎日飽きずに電話をするくらい、あんなにも仲の良かった妹よりも。 こんなこと絶対にないと思っていたのに。 そんな記憶から今回、猫のお告げは樹の下でを読みました。 猫は大好きだし、私には

          猫のお告げは樹の下で 

          オルタネート 加藤シゲアキ

          高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」 を通じて、思春期だから感じる悩みや葛藤、期待やギャップ。青春が一杯詰まった一冊。 読みやすくて、すらすらと文章が入っていきました。自分が10代の頃に出会いたかったな。 私が学生の頃に流行っていたのは、プロフとか前略プロフィールとかmixiとか。笑 懐かしすぎる。私は陰キャだったので、アカウントだけ作って放置してました。 今は昔に比べていろんなSNSがあってもちろん便利にはなったけど、色々なしがらみも増えた気がする。 それに

          オルタネート 加藤シゲアキ

          対岸の家事 朱野帰子

          家事ってやっぱり大変だな。 そんな事を改めて思わされる作品でした。 私の母親は、私が中学生になった時くらいから今もなお専業主婦をしている。 学生の頃はもちろん、社会人になってからも、仕事から帰れば綺麗に整えられた家と、出来立てのご飯を母親は出してくれていた。 帰りがどれだけ遅くなろうと、焼き立ての焼き魚を出してくれる母親は私にとって自慢。 2年ほど前から実家を出て暮らして思うのは、母親への感謝の気持ち。そして、温かいご飯のありがたみ。  彼氏と同棲して2年半程。そんな気

          対岸の家事 朱野帰子

          1人居酒屋に初挑戦した今日の話。

          関西へ引っ越してきて3年程。変わらず友達すらできない私にとって、焼き鳥食べたい欲!!が出てきた時本当に辛い!! ちなみに私はお酒が飲めない。ただ、居酒屋メニューは大好きなのだ!! 関西へ来て、映画やショッピングなどは1人でも出来るようになった。最近は回転寿司も迷わず行ける!! でも、1人居酒屋はハードルが桁違いに高い… 行こうと意気込んでも、寸前になって気持ちが折れてしまうのだ… そりゃ、彼氏と行けばいいのでは⁇と思われるかもしれないが、彼氏はお酒も飲めないのに居酒屋に行

          1人居酒屋に初挑戦した今日の話。

          変化しない日常。

          次の休みを追い、仕事を頑張る日々が続くと、月日が流れるのが異様に早くなっているのに思う。 この生活がいつまで続くのか。 20歳になるまでは何をしても楽しかった。 20代前半は、仕事を頑張って、同期と励まし合いながら、愚痴をこぼすことが楽しかった。 20代中盤は、異性との出会いを探しながら自分を着飾ることが楽しかった。 20代後半の今は、10年続けた仕事と、3年付き合っている彼氏。生活が安定する安心感を得ることができたけど、同時に変化する毎日は失われたように思う。 10年

          変化しない日常。

          まち 小野寺史宜

          本屋大賞を2位を受賞した前作「ひと」も好きだったが、今作の「まち」の方が個人的には好きかもしれない。 多分、主人公と休日の過ごし方が似ていたからかも。 20代後半だし、そろそろ日常に運動を取り入れよう、そして新しい趣味になればと少し奮発して買ったクロスバイク。毎日の通勤はもちろん、休みの日にはそれに乗って、近くのパン屋やファストフード店、喫茶店に公園に行く。 私の家から歩いて5分ほどの場所に図書館があって、月に何冊か本を借りている。そして、この「まち」も図書館で借りた。

          まち 小野寺史宜

          老後について考える。

          私はよく自分の老後について考える。 介護士として働いているから、職業病とまではいかなくても、仕事柄仕方がないのかもしれない。 今まで沢山の高齢者の方々に触れ合ってきた。 自分は老後どうなっているのか。40年後の自分は幸せなのだろうか。 幸せの老後を考えて、今の自分はこう思う。 今付き合ってる彼氏と結婚して、仕事を頑張りながら老後は、2LDKの賃貸に住もう。できれば猫を飼いたいけど、ペット可の物件は高いからな… 70歳まで働けるのであれば、パートで働いて少しでも人の役にた

          老後について考える。

          土日と祝日が苦手。

          私の仕事は不定休。だから、どちらかと言えば平日の休みが多い。でも、もちろん土日も祝日もお休みになることはある。 関西に来てぼっちな私。人混みが苦手で、平日の快適さを知っているからこそ、今日みたいな不意の祝日には気が滅入る。 一時期はカレンダー通りのお休みに憧れた時もあった。予定も立てやすく当たり前だけど、大きなイベントは土日にあったから。 コロナも相まって、人混みを避ける生活をしていたら本当に人混みが本当に苦手になってしまった。 不意に来た祝日を楽しく過ごせる方法見つ

          土日と祝日が苦手。

          対岸の彼女

          私って、いったいいつまで私のままなんだろう。 角田光代さんの本は、何冊か読んだことがあるんだけど、結局最後まて読めたのは「愛がなんだ」だけだったから、実は敬遠してた。でも、この「対岸の彼女」をの書き出しを読んだ時、絶対読み切りたいって思った。 小夜子が抱えている、人との距離感への戸惑いと、そこから見える今と学生の頃の自分との違い。共感してしまう部分が多かった。 私にはナナコみたいな友達はいなくて、なんなら友達が少ないくて、学校はいつも嫌な場所だった。行きたくなくて、休み

          対岸の彼女

          はじめまして。

          はじめまして。私は関西に住むアラサー女子です。色々あって関西へ来て3年程経つにもかかわらず、友達が出来ず焦っています。笑 自分に会った趣味を探しもとめて早10年。未だに見つからず、今まで挑戦した趣味は数知れず…そんな時、彼氏の勧めで人生初めてのブログを始めました。 自分にとって、読書はただ時間を有益に過ごさせてくれる道具だったんだけど、それじゃ本当に記憶に残らなくて、読んだ本は覚えていても結末どうなったんだっけみたいなことがザラにある。笑 アウトプットができる場所になれ

          はじめまして。