“やりたいこと“を見つけるヒント

こんにちは、富森ちひろです。

今日は、「やりたいことは、自分のやりたくないことから考える」というお話です。

あなたは、「やりたいこと」がありますか？
大きくても小さくても構いません。
すぐにできることでも、いつか本当にできる日が来るのかどうかわからない…ということでも構いません。

そんな、やりたいこと、たくさん思い浮かぶ人もいると思いますが、
「やりたいことって言われても、思いつかないんだよね」
という人もいます。

そんな、「やりたいことが思いつかない」という人に向けて、
「やりたいことを見つけるために、まずはやりたくないことを考える」という方法があります。

やり方は簡単で、
まず自分のやりたくないことをとにかく書き出していきます。
大きなことでも、小さなことでも大丈夫です。
なるべくたくさん書き出せた方が、後からやりたいこともたくさん出てきます。

例えば、
・満員電車に乗って仕事に行きたくない
・決まった時間に出社したくない
・次々仕事を与えられて追われるように働きたくない
・自分の意見を挟む余地がないところで過したくない
・人に自分の意見を批判されたくない
・自分の自由時間がない
・散らかった場所で過ごしたくない
・間に合わせの安っぽいものに囲まれたくない
・身体に悪いものを食べ続ける生活を送りたくない
・大きな騒音が聞こえる場所にいたくない

といった風に、なんでも構いません。

そうやって書き出したものは、今の自分がやりたくないものです。
そんなやりたくないものを、今度は裏返しにしてみるとどうなるか、を考えると、自分のやりたいことが見えるヒントになるんです。

先ほどの例だと、
・満員電車に乗って仕事に行きたくない、なら
　→・電車に乗っていかなくても良いところで仕事がしたい
　　・満員にならない時間に電車に乗って通勤したい
　　・むしろ在宅でできる仕事がしたい
　のかもしれませんよね。

人によってやりたくないことは色々なので、
「自分は何が嫌でこれがやりたくないのか」
を考えると、

「じゃあ、自分は何を望んでいるのか」
を見つけるためのヒントになりますよ。

そうやって、先に出した「やりたくないこと」を裏返しにしていったりストの中に、
「自分が本当にやりたいこと」
が隠れているかもしれないです。

見つかった「本当にやりたいこと」ができるように、
今ある「やりたくないこと」を少しずつ減らしていきませんか？

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。