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40歳の私に向けて (地平線をのぞむ 第2回)

 先日、同じTANOSHIKAのメンバーさんであり、私にとって先輩にあたるpiasuさんがすごく良い記事を書かれていたので紹介させていただきます。
 それがこちら

 凄く素敵で明るい気持ちになりました。それと同時に私も書いてみたい!と思ったのです。

 と言うわけで今回は私も40歳の自分宛に書いてみようと思います。piasuさん素晴らしい記事とアイデアありがとうございます。

 では始めます。

 40歳の私へ
 拝啓 こちらは梅雨入りしたばかり、季節外れの暑さが続いています。40歳の私は如何お過ごしでしょうか。人生楽しんでますか?

 今、20代の私ですがなんだかんだ楽しくやってます。これを読んでいる私も同じくらい、もしかしたら今以上に楽しんでいることを願っています。

 40歳ということは今まで生きてきた分と同じくらいの時間が経ったと言うことになります。その中でどんなことが起きましたか?正直、今までの20年は辛い事がたくさんありました。これからの20年辛い事が一個もない訳はないでしょう。それを全部乗り越えられていますか?

 約20年後、この手紙を読むときに幸せでいられるよう頑張っていくつもりではいます。いつも通りスローペースになるのは私が一番分かっているでしょうけど。

 これを読んでいるあなたの隣に誰かいるでしょうか?今の私は恋愛とかよく分かっていませんが誰かに幸せにしてもらい、誰かを幸せに出来ているのなら素晴らしいなと思います。こんなこと書くのは照れくさいですね。

 とにかく、これを読んでいる私が幸せならそれで良いのです。

 それと、家族はみんな元気にしていますか?元気だと良いですが20年という年月だけに不安はあります。もし、何か起きてしまっていたら思い出してあげてください。

 最後に、写真は続けていますか?あーちゃん(祖母)はいつも10年続けなさいと言っています。今7年目ですが、これを読んでいる時に続けていたら25年は過ぎているはずです。ちょっとは上達していることを願っています。続けていないようなら今すぐカメラを握ってください。スランプで休憩中ぐらいなら今の私もそうですから良いのです。完全に辞めていませんよね?それだけは今の私が許しませんよ。もう一度最初からのつもりで撮りに行ってください。

 最後の最後で厳しいこと言ってごめんなさい。質問ばかりの手紙にもなってしまってますね。

 40歳の私が幸せなことを願っています。

敬具
2024年6月
20代の地平線より

 書いてみましたがpiasuさんのように楽しげに、明るく書くのは難しいですね。こればっかりは書き方の癖ということで一つ。

 20代前半の私ですが40歳、つまり約20年後はなかなか想像がつきません。その時私がどうしているか、幸せに過ごせているのか。

 どちらかといえば幸せに過ごせるよう努力するべきなのかもと書きながら思います。他力本願ではなく幸せを掴み取っていきたいと決意するには良いきっかけになりました。

 改めてpiasuさん、ありがとうございました。

2024年6月
地平線


(撮影:地平線)

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