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【子ども】『お子さまの「できた、よい点」の前の褒めるところを見つけると☆』

今、お子さまのこと、家庭のこと、職場のこと、趣味仲間のこと、
友達とのこと、親とのことなど、心が騒がしいことがあることでしょう。

善し悪しではなくて「気づき」に変えていくと、次の問題に応用として活かすことが可能になっていかれます。

今回、『お子さま』をテーマにしてみましょう。

Qお母さまは、お子さまのどのようなときに、褒めることをされるのでしょうか?

A(たぶん)
・よい点数がとれた
・通知表がよかった
・お手伝いしてくれた
・荷物をもってくれた
・母の日にプレゼントをくれた
など、一例です。

「できた、した、結果」を褒めると思います。
それももちろん、「褒める所」でよい事だと思います。

(次のステップは)
【お子さまの『こころ』を褒めてほしいのです。】

【お子さまの『こころ』を褒めて】
上記のAを例にすると、「こころ」はこの部分になります。
一例です、ほかにもたくさんの言葉があるので、探してみてくださいね。

A(たぶん)
①よい点数がとれた
⇒〇〇ちゃんが、一生懸命勉強していたものね、
わかるまで取り組んでいたもの、えらかったものね。


②通知表がよかった
⇒どの教科にも、解かろうとするする心掛けで勉強に取り組んでいたもの。
わからなかったら先生にも質問していたと聞いたし、わからないのをそのままにしないで、「わからない」と言えることは勇気もあるし、質問を
することも勇気があることだよね、すごいね。

③お手伝いしてくれた
⇒お母さんの忙しいのを気に留めてくれてくれて、ありがとうね、
ほんと、助かったわ。


④荷物をもってくれた
⇒その優しい気持ちも嬉しいよ、ありがとう。

⑤母の日にプレゼントをくれた
⇒お母さんに何あげようかな?とたくさん考えてくれて、
選んでくれたと思うの、その気持ちが嬉しい、ありがとう。



今までの「褒め方」は、
・できないことができたこと
・成績が伸びたこと
・してくれたこと
など、
「行動、できた、したこと」⇒「褒める」としてきたと思います。

それも、大事です。
が、次からは「こころのこと、心を察する気持ちで」

お子さまの「褒めるところ」探しをするようにされるとよいでしょう。

【もうひとつおまけな大事な所】
・今日の今のお子さま等身大を褒めるように心がけてみましょう。

例)
成績がよい、わるい、で、判断せずに、
今のお子さまのよいところをほめてください。

(参考例)
・〇〇くん、今日も元気で学校に行けたね
・〇〇ちゃん、お弁当もしっかり食べてくれたね、
学校ではエネルギー消耗するからね、よかった。

・おかえり、無事に帰ってこれたね

・部活も行ってきた、さすがパワフルだね
・好きな部活ができて、嬉しいね
どんなところが自慢のところだった?


今、いるお子さまの「よいところ」を褒めてください。

よいところ、わるいところ、どちら側をみるようにするかは、
お母さま次第になります。

お母さまがお気づきになったら、変化ができます。

「よいところ」・・・何もしなくても、成績がわるくても、
『今日も健康で朝起きれたこと」がよいところです。


お子さまの「今(よいところ)在ること」を探していきましょう。

・人間は意識する側で、その意識側から見ようとしていきます。

「わるいところ」に意識を向けて探すのか、
「よいところ」に意識を向けて探すのか、
どちら側でみるかで、1人の人物をみているのでも
変化があります。

大切なのは、「どのようにみる意識を活用するか」で
ご自分の捉え方が変わっていくので、心が安堵すること、
安心すること、ホッとすることがふえていきます。


のびやかに奇跡を起こす☆