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Webと企画 #2 具体的なお仕事

こんにちは、クリエイティブディレクターの
高宮と申します!

第一回目の記事では
「Webディレクターって何する人?」
という部分についてざっくりお話
いたししました。前回の記事はこちら
https://note.com/chiharunoippo/n/n4846ab960a35?magazine_key=m21a2eaeb0055

さて第二回目の記事では
「webディレクションの具体的なお仕事」
についてお話ししようと思います。

前回、Webディレクターは「考える人」
という風にお話しいたしましたが
具体的に「採用ページ制作依頼」
の実例に沿ってお話していこうと思います。

まず、ディレクターのお仕事は
プローピング・ヒアリングで
「相手の達成したい事」=各ニーズを
しっかりと捉えることです。

ここができていなければチームに
どれだけ優秀なデザイナー、エンジニア
が居ても相手を満足させられるものは
作れないと考えた方が良いでしょう。
それほどまでに重要です。

実例でいうと「採用ページ」に
相手は何を求めているのか。
どういう目的で何を達成したいから
そのページを制作するのか

そういう部分をクライアントから聞き出し
クライアントの価値観を明確化します。

採用ページを作りたい目的は「採用したい」
当たり前だろう、聞かなくてもわかる。
そう思った方にもっと知って欲しいのは、
その先についてです。

なぜ採用したいのか?
例を出すとすれば
→その会社の離職率が高くなっている
→イメージが悪く採用候補者が集まらない
など、上記二例だけでも作るべきサイト、
運用は大きく変わりますよね。

離職率が高くなっている根本的な理由は
なんなのか、それを解決しないと
どんなページ作っても
離職率は変わりません。

イメージが悪いのに淡々と
採用に関する情報を掲載したページを
作ってもコンバージョン率は上がりません
ここでいう、エントリーする確率です。

クライアントの根本的な悩みを見つけ
それにあったデザイン解を導き出す。

それがWebディレクター
クリエイティブディレクターの本質的なお仕事
と言えるでしょう。

そこを掘り下げたあと、
ペルソナ
CJM(カスタマージャーニーマップ)

などを制作しユーザー心理を追求、
シュミレートしながらより洗練された
デザインを導きだします。

導き出された答えを、
再現するにはどうすべきか、チームの
デザイナーやエンジニアと一緒に
表現やシステムについて考えていきます。

今回は
「Webディレクションの具体的なお仕事」
についてお話しました。

Webディレクターが実際に制作する
「ペルソナやCJMの制作」
について次回の記事で
ご紹介したいと思います。

ここまで読んでくださった皆様、
ありがとうございました。
次回も、よろしくお願いいたします!

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