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webと企画#7ブランドマナー

こんにちは、クリエイティブディレクターの
高宮と申します!

第六回目の記事では
「UIとUX」
という部分についてざっくりお話
いたししました。前回の記事はこちら
https://note.com/chiharunoippo/n/n137098daed79/edit

さて第七回目の記事では
「トーンマナーとロゴの扱い」
についてお話ししようと思います。

記事のタイトルにもなっていますが
トーンマナーやロゴの扱いは
デザイナーではない人も知っておくべき
ブランディングにおいて大切なこと
です。

まず「トーンマナー」とは
ブランドの世界観をトーン&マナーで
ルール化したものです。

ブランドの世界観?そんなのあるの?
そう思った方もいるかもしれませんが、
洋服やコスメなどのブランドだとイメージ
しやすいかと思います。

例えばガーリーで可愛いお店は
ガーリーで可愛い服
しか
置いてないですよね?

その中に1着だけロックバンドの
Tシャツが売っている
こととかは
ほとんどないはずです。

このように一つのブランドには
ブランドルールというものが存在し
ブランドの世界観を作り出していて、デザイン
などもそれを壊さないように設計されています。
これは洋服やコスメのブランドだけでなく
マーケティングのビジネス会社や
デザインの会社などにも存在します

デザイナーをやっていなくても
重要なこと、という部分はそういった
様々なブランドと仕事で携わる方にも
関わってくるという事があるからです。

例えば具体的な一例としてはプレゼン資料などで
クライアント様にプレゼンするとき、
自社のロゴをどこかに記載するときなど。
スペースがないからと自社のロゴをぺちゃんこに
したり比率を変えてしまったり
していませんか?

この一例からまず、ロゴの扱いについて
お話ししていくと、ロゴというものは基本的に
形を変えたり、色を変えたりしてはいけません。

理由は
その形見るとすぐにそのブランドや
商品が思い浮かぶという効果
があるのがロゴです。しかし、
見るたびに比率が違ったり色や形が変わっていると
その効果が薄れてしまうからです。

結果的にせっかく作った
企業、ブランドのイメージ、世界観も
壊れてしまう可能性があるので
比率や色、形は変更しないように心がけましょう。

次はトーンマナーについて。
トーンマナーとはトーン=色で
ブランドの色のルール
という意味です。

ブランドでは使うべき色が大抵定まっており
そのカラーのガイドラインなどが
設定されています。

例えば、オレンジをメインとした
暖色をテーマにしているブランドが
突然ブルーや寒色を使用すると
とても目立ちますよね。

それが意図されたものであれば
むしろそれでいいのですが、
ブランドを売り込む営業資料など
違う色を使うということは、
ブランドルールを破ってしまうことになります。

ブランドルールを破るということは
先ほど、ロゴの扱いでもお話ししたように
ブランドの世界観を壊してしまう
ことに繋がってしまいます。

そのブランドや商品、サービスを
イメージと繋げるために
WEB開発の現場ではなくても
デザイナーでなくても
定められたブランドルールを守りながら
ブランド力を高めていきましょう。

今回は
「トーンマナーとロゴの扱い」
についてお話しました。

次回は
「フォトディレクション」
についてご紹介したいと思います。

ここまで読んでくださった皆様、
ありがとうございました。
次回も、よろしくお願いいたします!


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