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webと企画 #28 デザインコンサルティングファーム

こんにちは、クリエイティブディレクターの
高宮と申します!

第27回目の記事では
「効果的なプロモーション手法」
という部分についてお話いたししました。
前回の記事はこちら
https://note.com/chiharunoippo/n/n1a75d87d3985?magazine_key=m21a2eaeb0055

第28回目の記事では
「デザインコンサルティングファーム」
についてお話ししようと思います。

デザインコンサルティングファームって?

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「デザインコンサルティングファーム」
とは様々なプロダクトのデザインについて
提案、作成を実施するサービスのことです。

クライアントに対して、新しい提案、
企画をし、その実際の制作だけでなく
体験やサービス、ビジネスのデザインまで
行う企業の形態です。

近年の収入源の変化

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近年までコンサルティングサービスは
戦略コンサルティングファーム
提供するサービスであると
考えられていました。

しかし近年の企業の主な収入源は
従来から行われてきた事業についての
分析や戦略の策定より、計画を実行し
実施することが重要視されています。

そのため、
デザインコンサルティングファーム
分析や戦略の策定をしているだけでは
価値を生み出すことが難しくなった
近年の企業形態に寄り添った
コンサルティングサービスとして
誕生しました。

AIやloTなどのテクノロジーが進み
スマホでのサービスなども急激に
増加している今、
特にUI(ユーザーインターフェイスの)
重要性が大きいからです。

戦略査定のみではなくその先の
実行支援とサービスも行い
マーケティング視点でのサポートや
デザイン視点からのサポートを行うのが
デザインコンサルティングファームの
特徴といえます。

代表的な企業

現在デザインコンサルティングファーム
の代表的な企業として知られているのは
シリコンバレーの
IDEOやfrog designなどです。

企業の競争においてもユーザビリティ、
テクノロジーなどの重要性が
高まりつつあり、
そうした環境の変化のなかで
クライアントに対しての高い付加価値を
「デザイン」で可能にする発想こそが
デザインコンサルティングファームにおける
基礎の考え方と言えます。

「数字」を引き上げるデザイン

クリエイティブディレクターを
している中で
「デザインを一新して
 評判はいいけれど売上には繋がらなかった」

というようなお話もよく伺う事があります。

デザインについても現代においては
特に、戦略性やユーザーに合わせた意図の
設計が重要になっており、
そこを怠ると、なかなか数字には
繋がりにくいデザインに
なってしまいがちです。

ユーザーの目的や課題を明確にし、
ユーザーの価値観に響くデザインを設計
する事で初めて「数字」へと
繋がるデザインとなります。

まとめ

サービスや経営を支える
新しいコンサルサービス形態
デザインコンサルティングファーム。

根本的な事業の分析だけでなく
デザイン思考からユーザー目線を用いて
問題点や改善案を経営者様の価値観と
合わせる、それによって
より結果をサービスを目指す、
現代に欠かせない
コンサルサービスです。

今回は
「デザインコンサルティングファーム」
についてお話しました。

ここまで読んでくださった皆様、
ありがとうございました。
次回も、よろしくお願いいたします!

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