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北海道・東北

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2022年5月の記事一覧

札幌「オリンピア」

札幌「オリンピア」

1964年東京オリンピックの年に創業。札幌といえば、のこちら。
店名からして「純喫茶」を堂々と掲げられており、階段を下ってたどり着く入口からワクワクが高まる。

褐色の店内とあたたかな灯りをともすシャンデリアが迎えてくれる。
個室席の壁には森の木々?窓のない喫茶店が施すこのような演出はとても良い。

パスタやカレーなどのメニューも豊富とあり、お昼時はお客さんで賑わう。
ふわふわ泡のヒゲを生やせるカ

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札幌「バロン」

札幌「バロン」

バスセンター前駅直結。
飴色の灯りとかわいいピンク電話に誘われて。
革張りのソファ達を前に、どこに座ろうと瞬時に迷うのもまた楽しい。

スプートニク風のランプがさりげない可愛さをたたえているし、
こんなふうに凝った壁面のデザインも近頃じゃお目にかからない。
ジャズをBGMにゆったりと流れる贅沢な時間を。

(2019年6月25日訪問)

札幌「キング5」

札幌「キング5」

キングら、ではなくキング5。
看板やテントのフォントがイカしてるとそれだけで嬉しくなってしまうのは純喫茶あるある。

こじんまりして、どことなく山小屋な雰囲気も。
迷わず麻雀ゲーム卓へ。100円で10回遊べるとある。

クリームソーダのアイスは爽?
きちんと並んだライトと山吹色の時計の可愛らしさよ。
そうか、このライトも山小屋感を助長しているのかな?

(2019年6月25日訪問)

札幌「ルフラン」

札幌「ルフラン」

5月というのに札幌はまだまだ寒い。
近頃SNSでよく目にしていたこの可愛らしい壁面タイル。やっと来れた!

こじんまりした店内、ど真ん中に席をとる。
喫煙100%可能店ゆえ非喫煙者には少し試練だが、
煙もくもくの景色はちょっと昔の自由な時代に戻ったみたいで良い。

小さくて可愛いカウンター。
肌寒さもあり、とんがり頭のホットココアで満足。

(2021年5月21日訪問)

米沢「モカ」

米沢「モカ」

どうしてこうも雪深い1月の米沢で、駅からの道のりを延々と歩いて…
何故ならそこにモカがあるから。

カレーとコーヒー、と謳われているのだけれど、ここへ来る前におのぼりさんらしく米沢牛しゃぶしゃぶを堪能していたのと、
想像以上に「家系喫茶」(人んちに遊び来たみたいな家感をたたえている喫茶店)だったのとで、
カレーを注文するモードにはならず、というか勇気は出ず…

ただ覚えているのは、とにかく暗い、

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青森「マロン」

青森「マロン」

純喫茶の宝庫青森に到着し一軒目。
女性スタッフの皆さんの快活な挨拶が響くなか、モーニング。

グリーンの床が目に鮮やか。
ふんわふわのたまごサンドはハーフサイズなのにヴォリューム大、いちごジュースとのコンビで大満足。

壁に所狭しと並んだ振子時計は西荻の物豆奇を彷彿させる。
奥のスペースには昭和のおもちゃやフィギュアもびっしりで、写真を撮っていいか尋ねると快諾いただく。
ペコちゃんズの圧。これはす

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弘前「ルビアン」

弘前「ルビアン」

4月。弘前公園のさくらまつりの人の多さに疲れて入店。
素敵なステンドグラスを生で見られて嬉々。

食べ物は無いよ!とのことだったけど、聞いてみたらパフェは作っていただけるとのこと。マンゴーパフェで生き返る。
カウンター部分を写真におさめたく、マスター写っちゃうけどいいですかと尋ねると意外と乗り気のマスター📸

それにしても、4月に半袖で桜を見ているあべこべ具合。
2022年の桜はこれにて終了。

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