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鬱で役に立つこと4 インドア仕事

『家事や家庭内の仕事をやるときの体調とやる気』

 鬱に限らず、ずぼら最大の敵といっていいのが家事だと個人的には思っています。これに関しては、状態を多く語る必要はないでしょう。

 まず、家事ができない、進まない原因が、体や脳が疲れている・眠いなどの肉体症状がある場合は、とにかく休むのをお勧めします。この場合、私が特に重要視するのが「苦痛にならないこと」です。

 眠った方がいいか悪いかというのは医者や書籍によってまちまちですので一概には言えませんが、これを入れるとしたら、眠る→床(とこ)で横になる→椅子で横になる……といった順番の中に、苦痛がないところを見つけて休むということです。同じく環境づくりでは部屋を暗くする→音楽をかける→テレビをつける……とレベルを深い順でつくり、環境を作ります。

 私などは、他の部屋の音が嫌いなので音は必須、音楽は特に好きではないので、テレビか録画の番組を流しています。また不眠で眠るのが苦痛のため、どんなに疲れていても、布団をかぶって横になるだけです。

 で、そのうち体が楽になって、家事をやろうという気になることもあります。

 ただ、大概の方は(私も)仕事ではなく他の事をしたくなるものだと思います。今は鬱での話なので、これはOKとしています。

 ですがよりいいのは、家事以外に他の仕事があれば、そちらをできればよりいいです。PCとかですよね。

 また同じ家事でも、炊事洗濯など以外にも片付けなど、毛色の違う家事があれば、そちらをやってもいいと思います。

 とにかく、苦痛のない限界まで休んで、優先順位に近い行動をとった方が、コスパや体調管理には良さそうだと感じています。

 ですがこれもあるあるですが、何もやる気が起きないことありますよね。

 これは自分なりのカンフル剤を見つけておくと、少し楽になります。

 わたしは撮り溜めていたアニメを見ると、なぜか書きものをしたくなります。特に一般のアニメは好きではないのですが。5分くらい見て、つまらなく(苦痛になったら)やめます。

 他人のインスタで家事をやる気にしている方などもいるので、そういう『やる気スイッチ』を見つけるよう気にしておくといいかもしれません。

 また、何かをしたくない場合、何か障害となっている事由はないでしょうか。

 洗い物ですと、私は手肌が荒れる、エプロンがめんどくさい、足元が冷える、などがありますので、いよいよになったらエプロンもしませんし、合成洗剤もやめましたし、ディズニーもびっくりに靴下とウォーマーを着けています。

 所謂時短テクなどは無尽蔵にありますし、これも負担にならないことを意識して、取捨選択していけばよいと思います。エプロンに関しては、そもそも寝間着や普段着は洗うのですから、上着を脱ぐという逆転の発想を許しています。

 延ばし延ばしの外出も、いざとなったらタクシーを解禁するなど、一部以前の内容と矛盾しますが、苦痛を取り除くことが目的への手段だと思い切ってみることも考えてください。

・疲れをとる→やる気を起こす

・しっかり休む→軽く何かしながら

・優先順位が高い仕事→他のことでも仕方なし

 を意識して、苦痛のないけれどできるだけ生活を保てるよう、意識していきたいものです。

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