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身をもって示す なっちゃんの堅実な積み重ね / "堀潤"のジャーナリズムと本懐


「夏子はなんでも持ってる」
「とにかく凄い」

たしか " ニューヨークのニューラジオ " で、それに近い言い回しの事を
感嘆したように話されていて

ほんとそうだなと私も頷いたのは


よく笑い、よく泣き
ちょっと怒ったりもする
― 横澤夏子 ― という、全方向に全力を傾ける その人。




そんな感じだから
彼女ほど表情筋をフルに使う人は
滅多にいない気がしてたけど

ミキティのおおらかさに笑い
その なっちゃんと一緒に涙する自分に

人様から見れば、その辺はさほど変わらないのかもと
だから より親近感を持ったのかもしれないと思いました。




それにしても
3人の子育てという大仕事をしながら
着実にキャリアも進めるなっちゃんは
やっぱりすごい。



ラジオパーソナリティとして
言い間違えてはいけない箇所は、指で文字を追いながら読み上げる様子を
( YouTube上で見て)彼女らしいとしたリスナーさんに同意するし


きっとそれは、これまで生きてきた中でも同じように
抑えるところを抑え、成すべき事を成し
望むものを得る努力もしてきたから、今があるんだろうなと思えます。


だって、お子さんを自転車に乗せて走る姿に
「シルクドソレイユ」とかコメントされている通り
表面には出ないところでは、懸命にフル回転してるはずですから。




今回書くにあたり、色々追った中で
かつての圧巻なパフォーマンスには
息も絶え絶えに、涙まで流しつつ笑わせてもらったけど

なっちゃん自身は、芸人として活動できていない このところの自分に憤慨していたようで、昨年末の『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』に出演し、優勝していたんですね。 遅ればせながら おめでとうございます。


身体に気を配りつつ、今後も
絶妙な切り取り方で 人というものを映し出してくれる事を期待しています。


マルチに活躍する横澤夏子さんに関わる卓球ラケット・餅・好きなキャラクターなどを描いたイラスト

度々例えとしてきたカエルは
けろっぴとの親和性がまるでないけど

フライパンの方は 餅を外せば
前回の飯尾さんにも使えて助かったー



想いが共鳴した時に
眉根を寄せるイメージが強過ぎて
悩んだ末
かわいい表情は諦めたし


髪を繊細に描いたら
黒ベースだから全然反映されなくて
修正したけど
うまくいかなかったし



なっちゃん

描かせてもらったのに
なんかいろいろ ごめんね



マルチに活躍する横澤夏子さんに関わる卓球ラケット・餅・好きなキャラクター・どんぐり・著書などを描いたイラスト

― 横澤 夏子 ―  by chiffon 2024





「頭がいい」とは
いろんな方向に望ましく考え 実行していける事と
私は捉えているので

性格を加味しても なっちゃんのような人は
そこに位置する一人だと思っています。


だから、”今の教育制度で区分けされた成績” が 良いとする位置に分けられているからと、自らを「頭がいい」とか言い、まわりが追随する構図は

それがポジショントークなら、更に問題をこじれさせ

とても失礼な物言いをする子供を生み出したりするのを、社会全体の問題と受け止めなければ、今後は更に深刻な事態を招きそうです。


もっとも社会問題が持ち上がるたび
嘆く反応ばかりが目立ち
好転への期待はごく薄いものに感じてはいるんですが。




ともあれ、政界の人達が " 夫が寝たあとに " を見て
涙ぐましいあれこれで成り立たせている子育ての
ほんの一端でも知れば

ちょっとは現状に沿った政策の一つも出せるようになるんでしょうか。


スーさんが
女性は「生め、増やせ、働け、輝け」とされてるって言った時
「輝け」のところで大笑いしちゃったけど、ほんと笑い事じゃない。
(冒頭と同様に聞き覚えなので、言い回しが微妙に違っていたらすみません)

そして今の時代それは、女性だけの話でもなくて。



この番組から派生する事も含め、その他に書き留めたい事は


凄いのは言うまでもないミキティも
普通なんてないと言ってたから、ぶんぶん頷いたし


子どもに関する話も、人そのものに通づる事が多いな、とか
ほんとに何にせよ同じなんて事もないよな、とか
顔しか知らなかったゲストの方の話に感銘を受けたとか

タイトルが残念なのは私だけ?とか

それに なっちゃん
浴衣がとてもお似合いで素敵でした

とか。



余談としては
この番組枠が広がったタイミングで終わった "吉住とイワクラの番組" が
やっぱり面白そうと思った矢先だったので、残念です。



そしてこちらは ミキティの車内で
スピンオフ的になっちゃんが話してた、食パンについて描いた時のこと。



パンの耳しか食べない次女ちゃんと
白いところしか食べない長女ちゃんの話を聞いて

描いてたものを ちょっと編集すればって思ったんだけど
甘かった



冒頭で触れたニューヨークのお二人とは 互いに呼び捨てで
低めの地声交じりに話す、リラックスして”私”に戻ったなっちゃんを見て
本当に気の知れた仲なんだなぁと感じた事も、付け加えておきたいです。


それと
基本的なところはメモ書きで押さえているので
大きく外れたところはないとは思いますが

イラストにある通り、とにかくなっちゃん自身の情報を あちこち探しまくったため資料の保存が追い付かず、申し訳ないのですが 今回は曖昧な箇所が残ってしまいました。






記事のために動画を巡る時
目に入るとつい見ちゃうのが、光浦さん。


なかでも ヒコちゃんとW出演の
( YouTubeで聴いた )大竹さんの "ゴールデンラジオ" では
お三方とも COVID が終息してると思ってたらしく、ちょっと驚いてて
こちらも逆に驚いたりもしたけど、
とにかく色々聞けてよかったー



たんぽぽの白鳥さんちにお邪魔した動画では、その白鳥さんが手芸をした事がないと言って教えてもらう話になり
子育て中は大変だけど息抜きにもなるはずだから
慣れるところに漕ぎついて、楽しい時間を持てればいいなと思いました。



手仕事も描く事も何にしても
大抵は慣れれば楽しい時も待っている。

必要に応じて利用するのに異論はないけど
端から他にゆだねてしまうと、その楽しみが味わえず
とても もったいなく感じるのです。


そしてその慣れていく過程には
生きる上で応用できる考え方や知恵が
複利的に増えていくはずですから。





あちらにしても女性からの初選出とはならず

キー局の解説者が 今回は総じて女性というところに
日本社会の欺瞞があらわになっていた米大統領選でしたが


そんな報道姿勢以前に

社会全般が既得権益で動いていたり
国政の人事も舐めきった感じで諸々淀むなか




やっと働き方の根本に繋がるところが動くのかという時に
自ら失速させるような事態を招いた かの人は

出演した Junction の冒頭で「今 総務省から 全国知事会や各自治体の首長さんに工作をやってますね」と発言。

それは地方の減収不安から年収の壁撤廃に反対の声が上がるよう、具体的な発言要領まで含めて「工作」しているという話でした。


そこで番組では、裏付けるための文書を入手し
翌日にも放送時間の半分を割いて説明。

こちらは現時点で95万再生の当該 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DMS28VXcj0g



この日出演していた八代英輝氏は、この件に関し
「地上波でどのように扱われるか」とコメントしましたが


当初反応したのは、スーパーJチャンネルのみ。

web上で ”ニュース” と銘打ちながら俗物的なメディアは
「不倫に言及しなかった」という内容にとどまり、話にならなかったものの
後日各メディアが続々と反応。



当の村上総務相は申し入れを否定。


小島さんのような指摘も
基本的には押さえるべき事でしょう。




でも、リークとされかねない話をした
玉木さんの表情を緩めたのは

堀さんが真摯に人と問題に向き合い
信頼を培ってきたからと思い


関西万博の杞憂もあり、大阪以外では評価が転じているような吉村知事も
話の途中から 表情を緩めた事も瞬時に蘇り




私はこの件を
堀さんのジャーナリズムが実を結んだ一つだと思ったし

茂木さんも
「ジャーナリストとして素晴らしい仕事」と讃えているものの


動画のコメントが概ね好意的でも
MXに対してのものが多く


先入観によるものかもしれないけど
いや、それは、と首を振り




なかで目に止まった、高評価400超のコメントは
「仕事をするメディア。普通なのに感心する」

ほんと それが当たり前であるべきと思い



そこに立ち返るきっかけにもなったのではと
思うのです。



そして この勢いに乗り、Junctionも元の構成に戻し
再びマクロな視点から投げかけて欲しいと願うばかりですが

果たして。




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