Caramel Vox REBOOT　ライブに行ってきました

1月14日、羽田TIAT SKY HALLで開催されたALICE IN MENSWEARのmichi.さんのライブに行ってきました。私がライブの遠征をするのは10年以上ぶりで、アコースティックライブに参加するのは初めてでした。
このライブを開催される直前にBARKSさんにてインタビュー記事が掲載されました。

【インタビュー】michi. (ALICE IN MENSWEAR)、ソロ始動「KOJIのことを前向きに引きずっていきたい」 | BARKS

その記事を読んでmichi.さんの色々な想いを知り、ライブ前は緊張感もありました。

ライブが始まり、キーボーディストのRookie Fiddlerさんに続き、michi.さんが登場した瞬間、会場内の空気が変わったように思いました。ソロとしてのmichi.さんの新たな覚悟のようなものを感じました。会場の天井はとても高く、響きわたる歌声とキーボードの音色は本当に美しかったです。歌詞の一つ一つが心に響いて、自然と涙が溢れてしまいました。michi.さんが選曲された歌には意味があり、伝えたい想いがあり、それが歌声としてmichi.さんの全身から伝わってきました。

曲は、MASCHERA、S.Q.F、ALICE IN MENSWEARのセルフカバーでしたが、1曲だけLa'cryma Christiの曲がありました。
https://zaiko.io/event/352737 で申し込むと2月12日までアーカイブで視聴できるため、まだ視聴されていない方のために曲名は伏せておきます。

初めてアコースティックライブに参加して感じたことは「いつも以上に歌詞の意味が深くストレートに心に響く」ということです。また、歌の合間の静けさに張り詰めた空気感と心地よさがありました。会場の皆が「michi.さんの歌をじっくり聴きたい、感情を受け取めたい」と願っているように感じました。

悲しい別れのあとも時間は流れていきますが、決して忘れることはできません。「生きていくためには前に進んでいかないといけないけれど、想いを引きずりながらでいいんだ」ということを伝えられた気がします。そして、「前に進んでいける歩幅もスピードも人それぞれで、自分のペースで歩んでいこう」というメッセージなのかなとも思いました。
michi.さんの新たなスタートの日に立ち会えて本当に良かったと思います。