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高校生取材記事

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記事一覧

30年遅れの高校生

昨年4月にご案内した人権啓発冊子が西宮市インターネットテレビで閲覧できるようになりました。
さくらFMアナウンサーによる朗読です。

内容は、41歳で発達障害(自閉スペクトラム症•ADHD)の診断を受けたあきらさん(仮名)が
精神保健福祉士を目指して高校卒業資格をとる奮闘記です。執筆されたのはあきらさんの中学時代の恩師であられる白井弘一先生です。

教育は人なり。

『一歩を踏み出すのに、遅いなん
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鍵となるのは心の可視化。子どもの貧困問題に挑むスーパー空手家高校生 西田考佑さん

鍵となるのは心の可視化。子どもの貧困問題に挑むスーパー空手家高校生 西田考佑さん

 先日筆者の元に届いた1通のGメール。開封してみると18歳の青年からでした。内容は「子どもの貧困」をテーマとしたZoomミーティングへの招待でした。添付された資料には、彼のビジョンが綿密に示されていました。「心の可視化」や「親子の造形活動」についての記事を偶然に見つけ、早速連絡を下さったのでした。
「子どもの貧困を心理的な要因と経済的な要因から専門家の方々と考えていきたいのです。」
現役高校生の熱

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