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ちえこが政治家を目指したきっかけと被選挙権年齢引き下げ

私が政治家を明確に志したのは、中学三年生の高校受験のタイミングだった

社会系の科目が好きで、人の人生をより良い方向に変えたくて、目立ちたい
そんな私にとって政治家という仕事は天職だと思った

自信満々に政治家になりたいと宣言をした推薦試験には落ち、一般試験で入学し始まった高校生活

名前のカッコよさ、高校から始める人がほとんどだから運動が苦手な私でも才能が開花するかもしれないという希望、あと後輩から先輩と慕われることに憧れて弓道部に入部をした。

そんな甘ったれた気持ちで入部した弓道部は、今までとても緩い美術部いやほとんど帰宅部だった、私にとってとてもきつい空間だった

後輩から先輩と慕われるためには、まず自分が後輩として上下関係に組み込まれることに入部してから気づいた

ので辞めた
そして若者の声を政治に反映させることを目指して超党派で活動する日本若者協議会に所属をし、様々な活動をしてきた

そんな私が[教員不足と労働環境]と同じぐらい、今取り組んでいるのが

被選挙権年齢の引きさげについてだ

立憲民主党の政調会長への要望書提出に同行し思いをしゃべるちえこ


5月に18歳になった私が選挙に立候補出来るのは最短でも7年後、選挙のタイミングが合わなければさらにその先だ
参議院選挙は立候補出来るようになるまであと12年待たなければいけない
めっちゃ長いし、ライフプランを建てられない
でもそんな私のような本当にごく一部の政治家を目指す若者の悩みを解消することが目的なら、そんなことに政治の労力を使うべきではないと思ってきた
若者の投票率アップとか若者に関心を持ってもらうなどの、主権者教育よりの論理にもそこまで共感できなかった

政治家に立候補できるまでの期間を有効に使おうと思っていた

しかし私は国民民主党の伊藤たかえ参議院議員Xを見て、被選挙権年齢の引き下げの必要性を強く感じるようになった
2人の子供のママで、子育て、子供・若者政策に取り組んでいる議員だ

議連や勉強会、政治系のイベントの写真を見るとだいたい伊藤たかえ議員がいる
この前日本若者協議会が主催した被選挙権年齢引き下げを求める若者と国会議員との対話集会の開催まじかに、参議院会館を歩いていたら全速力で走ってくる女性がいた。誰かと思えば伊藤たかえ議員だった
本当に全力で明るい最高の国会議員だ

そんな伊藤たかえ議員が当事者として熱い思いを持って取り組んでいるのが就職氷河期世代政策

国会議員という職は国民すべての代表だ
国民から要望があり、取り組みが必要だと感じた課題については全力で取り組むべきである

現に伊藤たかえ議員を始めとするパパ、ママの国会議員を中心に若者政策に取り組んでくれている国会議員は多い

だがやはり当事者であるからこその熱量やできる事が沢山ある
野田聖子議員や天畠大輔議員など当事者の議員がいたから進んだ政策が沢山ある

もちろん若者と言っても様々なバックグラウンドを持っているので、すべての若者の代表になれるわけはない

だが世代の雰囲気や将来への不安など、同じ時代を生きているからこそわかる事は沢山ある

政治家にならなくても政策にアプローチできるとか、あともう少しなのだから待てとか言う人も居るけれど、国会議員が日本社会を良くしようと奮闘し実際に政策として実現している姿を見ていると国会議員の持つ可能性がうらやましくてしょうがない

とくにこれからの時代、少子高齢化や気候変動、有事への備えなど若者世代が不遇を受ける出来事が多くなるだろう

いや若者世代だけではない、氷河期世代や障害当事者すべての人が大変な思いをするだろう

そんな政治家一人一人の力量が試される時代に、若者世代の権利を守るためには若者の政治家がいなければいけない

7年なんか待てない


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