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「目標」のない世界

「どんな世界を生きられたら、あなたは幸せですか」


この問いに対して、
明確な答えを持つ人もいるだろうし、
考えたこともないという人も、いるかもしれない。


わたしは、よくこの類の問いについて考える。

でも、今、わたしはこの問いに答えられない。


いろいろとイメージは浮かぶ。
でも、それじゃなくても良い。
むしろ、相反するふたつのイメージが浮かんだりもする。

「ゴールは明確であればあるほど、達成できる」

そうは言うけど、今のわたしには「明確なゴール」なんて、ない。


単に、怠惰が過ぎるのだろうか。
内に篭りすぎているのだろうか。
エネルギー不足なのだろうか。

いろんな視点がある。
今しっくりくるのは、こっちの視点。

プロセスを楽しみたい。
すべての体験が宝物。
新しい時代の生き方。
新しいわたしの生き方。


「なんでもあり」な感覚がある。
怖いものが、ひとつずつ、消えていく。


最近は「カビ」を克服した(笑)

そう、うちの手前味噌にもカビが生えたのだ。
わかっていても、ショック。
そして、対処するのは、わたししかいない。
昔のわたしなら、丸ごと捨てていた(笑)


そんな今のわたし。
「明確なゴール」を、あえて言葉にしてみるならば、

「地球を楽しむこと」「自分を生きること」

こうなるのだろう。

なんとも曖昧で、抽象的で、達成の基準のないゴール(笑)
でも、これ以上、細分化できない。


人と接すると、「何かを目指さなければならない」ような感覚になるが、きっと、そこを通り抜けているところなのだろう。

そして、そんな自分に自信を持てた時、わたしの新しい生き方になるのだろう。



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