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保活物語③〜年度途中入所、慣らし保育を乗り越える〜

保活物語①

保活物語②

これまでの経緯が知りたい方はこちらから。

11月19日、それは突然の電話でした。

A市役所から、12月入所が決まりました。との連絡が入りました。

待機児童になったのだろうと半分諦めていた私は、急展開に頭がついていかず、その保育所が第3希望の保育所だったこともあり、家族と相談させてくださいと伝えました。

返事は待てません。明日の午前中には入所するかどうか連絡を、とのことでした。

12月入所ということは、今の保育所に通うのはその日の時点であと6日しかありませんでした。

夫と相談し、3歳の娘にも話して聞かせて、11月末でB市立の保育所を退所し、12月からA市の私立保育園に年度途中入園することに決めました。

前回書いた育休退所も、12月に入所して新年度以降も継続するなら回避できるということも年度途中入所を決めた大きな理由でした。

退所することを保育所に伝え、お世話になった先生方や保護者の方に挨拶するにはあまりに期間が短かったです。娘があまり事態を理解していないことが救いでした。先生方にも子どもたちにも保護者の方にもとても恵まれていた保育所だったので、ただただ私が名残惜しく寂しい気持ちでした。

しかし、時間は待ってはくれません。目まぐるしく新生活は始まります。

今までは夫が8時ごろに娘を保育所に毎朝送ってくれていたのが、これからは私が送迎しなくてはなりません。しかも、引っ越すまでは往復2時間の道のりです。家探しも急がなくてはなりません。

そして待っていたのは慣らし保育。
子どもが新しい環境に慣れるために少しずつ保育時間を伸ばしていく期間です。

まだ引っ越しが済んでおらず、往復2時間かけて通園することに驚いた担任の先生がご配慮くださり、慣らし期間を6日間に短縮してくださいました。

さて、この6日間をいかに乗り切ろうか。

そうだ、今回は子育てシェア使ってみよう。

スマホアプリを利用して、知り合いや友達と託児や送迎を頼り合うサービスです。手数料などは一切かからず、万一の時の保険もついており、クレジットカードで口座振込にすれば現金も介さず頼り合いができます。

この慣らし期間中に、一度だけでですが、普段からお世話になってる方(子育てが終わったミドル世代)に子育てシェアアプリを登録してもらい、託児をお願いしました。

事前に一度会ってアプリ登録、使い方の説明、口座登録のお願いなどをしていざ当日。慣らしが終わった12時半から17時半の5時間、託児料金1時間600円とおやつ150円で合計3150円をクレジットカードでお支払いしました。

娘はおやつにお団子作りをさせてもらったそうで、夕方迎えに行くとニコニコしていました。

知り合いなので、私は安心してお任せして仕事ができ、娘は家ではなかなかさせてやれていない体験ができる。今回預かってくださった方も、お孫さんが近くに住んでいないので孫のように可愛がってくださり、正にWinWinWin。

子育てシェアを自分自身が活用して、その良さを発信できたらいいなと思います。

その他の日は、実母、義母、叔母の手を借りながら何とか慣らし保育乗り越えられそうです。

うち来ていいよー!と言ってくれた友人もいました。積極的に子育て助けてー!と声を上げること、子育てを一人で抱え込まないことの大切さを改めて実感しました。

二人目が生まれた後の産褥期もこの子育てシェアアプリをうまく使っていきたいです。4月5月、子育てヘルプしてくれる人絶賛募集してます。

ということで、怒涛の転園、慣らし保育編でした!

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