自宅留学を始めます

退職後に1か月セブ島留学をしようと思っていたのに、こんな状況で見込みが立たなくなってしまった。

今まで受験勉強やらTOEICの勉強やらで読み書きはたくさんしてきたし、1か月留学すれば、結構しゃべれるんじゃない?、仕事でも使えるんじゃない?と思っていたけど、改めて考えてみると、留学に期待しすぎていたと思う。

毎日10時間英語漬けになるんだから効果は間違いなくあると思うけど、もし1か月で話せるようになるなら皆行ってる。

行けばなんとかなると思っていたから、最近はめっきり英語に触れていなかったけど、行けないことがほぼ確定したことで、今ここでできることをすべきというシンプルな現実に立ち返れた。

日本で、しかも外出制限があるので、家の中で、留学と同じくらい英語に触れる方法…ということで、受講回数が無制限のオンライン英会話Native Campを始めました。


オンライン英会話は前に週3回のペースで3か月間やったことがあるけれど、その時は全然上達が感じられなかったし、始める前と後のスピーキングテストの結果も変わらなかった。

その時得られたのは、意外と通じるじゃんという感覚で、でもそれは、自分の知っている表現の中で話せることだけを話していたんだと思う。

日常英会話コースのテキストに沿ってロールプレイングとかをすることも、ただすらすらその場で読むだけで、まったくインプットになっていなかった。


という過去の反省を踏まえ、今回はオンライン英会話をどう使い倒すか、方針をきちんと立てて進めることにします。

① 英語日記を添削してもらって、フレーズを徹底的にインプット

英語で日記をつけて(1文でOK)、それを添削してもらって自然な表現にして、とにかく繰り返し呟いてインプットする。

この方法は、新井リオさんという方の英語学習ブログで見た方法で、使うかどうかわからないテキストの文章ではなく、本当に自分が使いたい文章を覚えるべきというもの。

随分前に人から勧められて見ていたのだけれど、思い出してまたチェックしてみてよかった。まさに私が求めていた方法。

しかも最近本を出版されたということで、さっそくアマゾンで購入して読んでいます。

添削してほしいものや、質問したいことがたくさんある時はフリートーキングで、それ以外の時はニュースを題材にしたコースを取りつつ、冒頭で添削もしてもらうことにする。

今日この後のレッスンでは、英語日記に加え、自分の1日の行動を40の英文にしたものもチェックしてもらおうと思っている。

目覚ましを止めて起きる、カーテンを開ける、お湯を沸かして飲む、などなど。


② カランメソッド

そして英語日記とは別に、Native Campで受講できるカランメソッドもがしがし受講することにする。

カランメソッドでは、反射的に英語が出てくるように、短い質問に間を置かずひたすら答えていく。

はじめにレベルチェックがあったのだけれど、私はなんとステージ1からのスタート。

本当に簡単な質問なのに、超集中してやっとついていく感じだから、ステージ1からで大正解だった。

自分一人で言葉の瞬発力を鍛えるのは難しいから、先生のリードにまかせて受けられるのはとても楽。

そして、このコースは予習が要らないから、受講中だけ集中していればよいというのもとてもいい。

準備が必要で割と負担の大きい英語日記だけでなく、時間が空いた時に気軽にできる方法も組み合わせることで、とにかく英語で話す時間をとるということが続けられそうな気がする。


家に籠った今週末は1日6コマ(約3時間)話した。

仕事のある平日は残業の度合いにもよるけど、夜に1コマ、準備する時間があれば英語日記、なければカランメソッド、という感じで進めていこうと思う。

無制限で受講できると言っても、自分の部屋でパソコンの前に座ってできる時間は限られているので、生活の中で、新しいフレーズや英語の歌を口ずさみ、英語のニュースや興味のある文章をたくさん読み、英語に触れている時間を増やしていこう。なんたって自宅留学だから。

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