約4年ぶりの開催!周南市の遠石会館で開かれた新酒の会に参加してきた
2023年3月29日(水)周南市の遠石(といし)会館で「第15回 新酒を楽しむ会」が開催されました。コロナの影響でなかなか開催する事が出来なかった日本酒のイベントですが、ようやく日常生活や行動制限も緩和され約4年ぶりの開催となったこの度のイベントへ行って来ました。
遠石会館はJR徳山駅から南東へ車で約10分、遠石八幡宮の境内に建つ結婚式場ですが、様々なお祝い事、イベント会場としても利用できる場所となっています。
今回の日本酒のイベントには山口県内の蔵元16蔵が参加されました。まだ人数制限をしての開催という事でしたが、会場は日本酒のイベントを心待ちにしていた人たちで席は全て埋まっていました。
お食事も思わず次の日本酒が飲みたくなるようなメニューでお酒が進んでしまいます。日本酒を飲む際は和らぎ水(日本酒を飲む際に飲む水)を一緒に飲むと悪酔いを防げるのでぜひ、お酒はお水と一緒に飲んでくださいね。一通り乾杯のお酒とお食事を味わった後は席をいったん後にしてお酒のブースへ。
まずは私の推し蔵の一つ、萩市の蔵元「岩崎酒造」さんのお酒。純米吟醸限定直汲み。直汲みらしいプチッとした爽やかな飲み口とキレの良さ、穏やかな吟醸香が心地よく残ります。
そして、周南市の中心市街地に蔵を構える酒蔵「はつもみぢ」さん。私は純米吟醸あらばしりハルをいただきました。搾りたてならではのフレッシュ感と華やかな吟醸香、優しい甘みが印象的なお酒でした。
会場内には、思わず目を引く帯を結んでいらっしゃったお客様も。思わず声をかけて写真を撮らせてもらいました。この日の為に用意されたそう。日本酒の会への心意気が伝わってきます!
各蔵のお酒が当たる抽選会もあり会場内は盛り上がっていました。そんな中、私も周南市に蔵を構える「山縣本店」さんの大吟醸”超特選 毛利公”が当たり歓喜!これでまた、家飲みの楽しみが増えます。
この度のイベントでは、会場内の方たちが思い思いに談笑をして、お酒とお食事を楽しまれている姿がとても印象的でした。これまで多くの制限があった中、少しずつコロナ前の日常を取り戻していっているように感じます。今後、多くのイベントが中止や延期することなく開催されることを願っています。