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ヨルダンの旅日記 VOL2 ペトラ編

2019年4月

ペトラは広大すぎて1日では見ることが不可能である。トレイルは8コースある。一日歩いただけでも、クタクタの汗だくになった。遺跡内の物価は観光地価格なのでペットボトルの水は遺跡外であらかじめ用意しておいた方が良いでしょう。

ガイドさんとはメイントレイルの8キロだった。メイントレイルは、入り口からレストランのある場所まで。エル・ハズネを過ぎるとファサード通りというひらけた道になる。ここからが、ペトラの中心都市である。

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岩山を堀削して出来た円形劇場。約4000人の観客が収容できたそう。

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巨大な岩窟墓。赤い砂岩をくり抜いた遺跡が至る所にある。巨大すぎてファインダーには収まらない。

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   大神殿の上でお昼寝。「生きてる?」ってみんなが確認してた。

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カスル・アル・ビント アラビア語で「(古代エジプトのファラオの)娘の宮殿と呼ばれている。現在も23mの高さでそびえるこの建物は、ナバタイの神ドゥシャラに捧げられた重要な神殿だそう。今にも崩れ落ちてしまいそう。あーぁ、横構図で撮った写真がないのは残念。

ファサード通りをガイドさんと歩いていると、若者達がなにやら話しかけてきたが、ガイドさんが追い払ってくれていた。「話しかけてきてもついて行っては駄目だよ、NOと言いなさい」と…「道案内するよと言って彼らは山の奥に連れて行こうとする」と… 私は「わかった、必ずNOと言う」と伝えた。

ペトラまでの車内で、ドライバーのモエさんからペトラ最奥地のエド・ディルまで行く事を勧めてくれた。800段の階段を登る道のりだが、歩いても良いし、ロバに乗ることが出来ると聞いていたので、片道はロバに乗る気満々であった。(遺跡内の公式な移動手段ではないので自己責任です)

そんな私にモエさんからは、ロバ引きの若者(ジャック・スパロウのようなメイクをしている)とは交渉するように、遺跡内でのあいまいな返事はトラブルになると念を押されていた。

お二人とも、トラブルから身を守るようにアドバイスをくれていたのです。

https://note.com/ctojisan/m/maf5a311707a3



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