母が亡くなってから、「一日を生きるために一生懸命」だったのが、 「一生懸命生きなきゃいけない」と感じるようになった。 自分一人だったら、ご飯のことも、睡眠のことも決められる。 自分のことだったら人生の選択、命の選択を間違えることはない。 父と一緒にいるときには、わたしが落ち込んでばかりいられないという気持ちになり、父のために料理を作ったり、家事をやることができた。 ただ、父が祖母の家に戻るために、玄関で見送った直後、 涙がこぼれた。 多分、ちゃんと泣けてなかったんだ。
忘れもしないだんだん涼しくなってきた秋の朝。 母のことが心配だが、毎日仕事と介護に追われて、言葉通りの「毎日を生きるのに必死」だった。 意識もはっきりせず、ずっと寝たきりになってしまっていました。 ごはんも食べれなくなってしまい、でも食べてもらわないとという気持ちで、氷やスムージーを凍らせたものを口の中に入れる。 様子を見に行ったり、トイレのお世話をしたり、 どうすればいいのかわからない日々だった。 自分の判断一つ一つにが、母の命を左右してしまうかもしれない。 そんな取
わたしは、新卒から勤めてた会社から退職。 新たに転職して2年目に突入していました。 新しい仕事にも慣れてきて、新規の大型プロジェクトが始まり、仕事でバタバタしていた時期でもありました。 シフト勤務ということもあり、朝から終電まで働いていた日々。 母は、私の身体の方を心配されてました。 そんな仕事でいっぱいいっぱいだった私に心配をかけまいと、母は一人苦しんでいたのです。 母の異変を知ったのは、昨年の1月下旬になった頃。 全身に皮膚炎を患い、顔と首以外の全身が膿んでしまって
はじめまして。ちーこです。 できるなら過去に戻りたい。 そんなこと、ここ何年で思ったことはありませんでした。 でも今は、母の死をきっかけに後悔する日々です。 このブログは、母の死を乗り越えたいそんな気持ちで始めようと思いました。 母が亡くなってから10ヶ月。 わたしにとっては、地獄のような日々でした。 とはいえ、仕事もしっかりして、人と会話をしたら普通に笑える。 でも、常に「頑張って生きなきゃいけない」気持ちで毎日生きています。 誰のためでもない、自分の気持ちを整理す