シングルマザー、上場企業へ中途入社する
雨、雨、雨ですね。テレワーク中です。
普段は基本的に忙殺されてるのですが…稀にこんな日もあります。
(この行間で30分ほど経過…ちゃんと仕事もしています)
私はもともと社員数10名ほどの零細企業に勤めていました。
正社員ではありましたが、手取りは15万円ほど…
首都圏で子供二人を養って暮らすには、なかなかシビアな金額ではあります。ただ、児童扶養手当は満額でもらえていましたが。
そんな私が、現在の某大手企業へ中途入社ができた経緯をお話しますね。捨てる神あれば拾う神あり、とはまさにこのことです。
(なんだか嘘っぽく聞こえますが、noteに書いているのは全て実際に私が経験したお話です)
子供が二人とも保育園児だった時、保育園で最も嫌われている大変な係の役員になってしまいました。しかし、やるからには頑張ろう!と思える気概が当時の私にはありました(今だったらどうだろう…)。
前任の役員をされていたママから引き継ぎを受けたのですが、女優さん?と思うくらい本当にキレイで人柄も素敵な方で、下の子が同級生だったこともあり、仲良くなることが出来ました。
私が転職したいという話をしたところ、それを旦那さんに伝えてくださったそうで、旦那さんの勤務先で契約社員を募集しているので、面接を受けてみないかというお話を頂きました。
恥ずかしながら、社名を聞いても私はそちらの業界に全く疎くピンと来なかったのですが、いざ面接の日にオフィスへ向かってみると、自分がこれまで勤めてきた会社とは全く違い…場違いすぎて笑ってしまう感じでした。
面接の練習にも親身に付き合っていただき、なんとか無事に本番を終えて帰宅。いや、こんなところで働けるわけがないよな~、でも面白い経験になったな…と思っていたのですが、その日のうちにOKを頂くことができました。
履歴書と職務経歴書の添削や、面接練習をしていただけたからこその結果で、私の実力ではきっと無理だったので、今でもとても感謝しています。
時給制契約社員から始まり、月給制、正社員、と面接を受けてステップアップしてきました。正社員になる際も、所属部の部長が丁寧に指導してくださって、本当に暖かく素晴らしい人柄の方が多い会社です。
通勤は遠くなり、入社当時は子供が小1と年中…という怒涛の時期ではありましたが、フルタイム勤務が条件だったので、毎日家を12時間近く空ける働き方をしてきました。
小1の長子は私が出発した後に戸締りをして家を出て、19時近くまで学童にいる生活で、かなり無理をして頑張ってくれたと思います。現在は中学生で身長も私に迫りつつあり、思春期に突入で急に素っ気なくなり寂しい限りではありますが、元気で育ってくれていることに心から感謝しています。
ちなみに、なぜ私がこの話を頂けたのかというと、保育園の大変な役員を一生懸命やっていたから、というのが理由のひとつだったそうです。
腐って「面倒くさーい!」なんて投げてたら、きっとこのご縁は頂けなかったでしょう…。
教訓。
どんなに辛くても、悲しくても、前向きで笑顔でいることには絶対に意味があり、結果、必ず良いことが訪れる。
今の私は分かっていながら、それを実行できなくなってきているので、自戒として。落ち込むこともあるけれど、立ち直ってきたらなるべく元気で笑顔でいたいものですね。ネガティブ発言は0に近ければ近いほど良い。他人の悪口も。
分かり切ったことなんですけどね。そんなわけで、業務に戻りますw
(一気に書き上げたわけではなく、合間合間に発生した仕事はちゃんとしています…)
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