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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#177)。

結局、堀江貴文さんは立候補するのでしょうか。僕はまだ堀江貴文さんが立候補する可能性は限りなくゼロに近いと見ています。どれだけ逆立ちしても堀江貴文さんが小池百合子さんに勝てる見込みはありません。無駄なことを排除し、いかに合理的であるかどうかを追及する人間が、当選する見込みもないのに立候補してくるとは思えないからです。もし、堀江貴文さんが立花孝志の力を借りて立候補してくるようなことがあるとするなら、堀江貴文さんと立花孝志は「完全なる同列」ということになり、これまで培ってきたホリエモンブランドは終わりです。どれだけ東大出身だと偉そうなことを言ったところで、その思考回路は「偏差値38」だということになってしまうわけで、どうも僕には堀江貴文さんが都知事選に立候補してくるとは思えないのです。


■ 堀江貴文と立花孝志はつながっている

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堀江貴文さんがどれだけ否定しようと、堀江貴文さんが立花孝志とつながっていることは確実です。立花孝志のアカウントにはしっかりと「ホリエモン新党」の文字が刻まれ、なんと、この「ホリエモン新党」の代表者が立花孝志なのです。つまり、埼玉県選挙区の参院補選に立候補した立花孝志のポスターの掲示責任者に「堀江貴文」の文字があった時に、堀江貴文は「ただ名前を貸しただけだ」と釈明していましたが、もはや堀江貴文と立花孝志は蜜月な関係にあると言われても仕方がありません。この名前を無許可で使用するとは思えませんし、立花孝志や上杉隆幹事長から何かしらの提案を受けているはずで、迷惑なら抗議をするべきだし、そうでないなら堀江貴文さんと立花孝志は一蓮托生です。

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いまや「ホリエモン」というニックネームで呼ばれている人は堀江貴文さんしかいません。いくら堀江貴文さんが否定しようと、「ホリエモン新党」という名前で堀江貴文さんが関わっていないというのは詐欺的な話であり、立花孝志は「堀江貴文さんには直接的な関係はなく、あくまで堀江貴文さんの考えに賛同する人たちが集まってできた政治団体だ」と説明するかもしれませんが、こうした動きを容認している以上、無関係ではいられないと思うのです。

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さて、この「ホリエモン新党」ですが、6月7日に行われる港区長選、7月5日に行われる東京都知事選に候補者を擁立する計画だそうです。どうやら5月25日に行われた東京都庁での記者会見は、「ホリエモン新党」なるものを設立したことを示すもので、どうやら堀江貴文さんが立候補するというものではないようです。そして、未確認情報ですが、6月7日の港区長選に立候補するのは、あのクソダサいラップバージョンの政見放送に、NHKの部長役で出演していた柏井茂達という男ではないかと思われます。

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そして、7月5日の東京都知事選はギリギリまでビッグネームの擁立を検討すると思うのですが、最終的に誰も見つからず、立花孝志本人が「ホリエモン新党」から立候補する計画ではないかと思います。なお、この「ホリエモン新党」は、改めて立花孝志がホリエモンの力を借りて、クラウドファンディングなどでお金を集めるのではないかと予想しています。「ホリエモン新党」という名前になっていると、堀江貴文さんのファンの方々がときめいてしまう可能性があるのですが、実際には「NHKから国民を守る党2」であるということを多くの方に知っていただきたいと思います。


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